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2016/09/27マーケット: 米ドル円動く可能性、トルコリラ安い

「米ドル軟調」

ドル円=100.27円、 ユーロドル=1.1251ドル、 ポンド円=130.08円、
トルコリラ円=33.60円、豪ドルドル=0.7633ドル、NZドルドル=0.7271ドル

26日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが軟調、円が堅調でした。

日銀の黒田総裁が、現在の金融政策を維持する方針を示したことが材料視されました。円高基調が続くとの見方が優勢です。

米ドルは全体的に軟調。米国債利回りが低下したことが影響しました。アメリカの8月の新築住宅販売は前月比で7.6%減少しました。

米ドルは対円で下落しました。アメリカの大統領選に関し、トランプ氏の支持率が上がっていると一部で伝えられ、テレビ討論を控え警戒感が広がりました。リスク回避ムードが強まり、円が買われました。

BKアセット・マネジメントのストラテジストは、テレビ討論会でトランプ氏が優勢になった場合、米ドル円が急落する可能性があるとコメントしました。99円50銭を割ると、円高が加速するだろうとしています。

ユーロは対米ドルで上昇。ドイツのIFO景況指数は2年ぶりの高水準を記録しました。

ポンドは対米ドルで横ばい、対円では軟調でした。EU離脱をめぐる懸念が再燃しています。

トルコリラは下落しました。ムーディーズの格下げを受け、イスタンブールの株式相場が大幅安。外国資本の引き揚げが加速するとの懸念が広がりました。ただ、格下げを一定程度織り込んでいたため、対米ドルでの下げは限定的でした。クロス取引の対円では33円半ばに下落しました。

ランドは対米ドルで小幅高、対円では小幅安でした。ムーディーズは最近、南アフリカの構造改革の遅れが経済成長に影響する懸念があるとのコメントを発表しています。

原油価格が上昇しましたが、カナダドルは軟調でした。

豪ドルとNZドルはまちまちでした。

「米株続落」

英FTSE 6818p (-91p) 独DAX 10393p (-233p) 仏CAC 4407p (-80p)

26日のヨーロッパの株式相場は大幅安でした。ドイツ銀行が急落、心理が悪化しました。

米ダウ 18094ドル(-166ドル) S&P500 2146p(-18p) ナスダック 5257p(-48p)

ニューヨークの株式相場は続落しました。金融株、ヘルスケア株が下げをけん引しました。大統領候補のテレビ討論を控え警戒感が広がりました。

ニューヨーク原油相場は3.26%高の45ドル93セント。金相場は小動きでした。

NY時間26日 午後4時、東京27日午前5時の数字を表示しています。

 [September 26, 2016]  No 031843498

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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