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2016/09/21マーケット: 「FRBサプライズ」の見方も、ランド高い

「ポンド安い」    

ドル円=101.74円、 ユーロドル=1.1156ドル、 ポンド円=132.10円、
トルコリラ円=34.11円、豪ドルドル=0.7548ドル、NZドルドル=0.7313ドル


20日の欧米の外国為替マーケットは全体的に小動きでした。日銀とFRBの会合の結果発表を翌日に控え、様子見で薄商いでした。

米ドルは対円で小幅安。狭いレンジで推移。米国債利回りは低下しました。

日銀が追加緩和をする可能性があるが、円売りに繋がるほどの政策は出ない、一方、FRBは利上げを見送りそうだとの見方が優勢です。

ただ、一部で「サプライズがある」との見方があります。BNPパリバのエコノミストは出演したCNBCの番組で「明日、FRBが利上げを決める」と予想しました。また、債券王として知られるジャナス・キャピタルのビル・グロス氏は「利上げする可能性が誰もが考えているより高い、50:50」だとコメントしました。

ポンドは安く取引されました。ドイツ連銀幹部が、イギリスに拠点を置く銀行がユーロ圏で業務をする「パスポート」を失う可能性があると警告したことが材料視されました。一方、イングランド銀行の金融政策委員会のサンダース委員は、「一段の緩和余地がある」との考えをFTのインタビューで示しました。

ユーロは対米ドル、対円で軟調でした。ユーロ圏の長期金利が軒並み低下しました。

トルコリラは小動きでした。

南アフリカランドは堅調でした。南アフリカの中銀の政策について、「今週の会合で政策金利が据え置かれると予想するが、11月と来年2月に金利が0.25%ずつ引き上げられる、利下げは2018年末までない」とする野村の新興国担当エコノミストのコメントが注目されました。

カナダドルは対円でやや軟調でした。カナダ中銀のポロズ総裁が、低金利が長期化するとの見方を演説で示しました。

NZドルは高く取引されました。乳製品のGDTオークションが堅調でした。GDT価格指数は前回比で1.7%上昇しました。小幅ながら7月半ばからの価格上昇基調を維持しました。

豪ドルも対米ドル、対円で堅調でした。

「米株小幅高」

英FTSE 6830 p(+17p)  独DAX 10393p (+19p)  仏CAC 4388p (-5p)

20日のヨーロッパの株式相場はまちまちでした。日銀とFRBの会合結果を控え、様子見ムードが広がりました。

米ダウ 18129ドル (+9ドル)  S&P500 2139p (+0.64p)  ナスダック 5241p(+6p)


ニューヨーク株式相場は小幅高。様子見で売買高は低調でした。

ニューヨーク原油相場の終値は0.32%高の43ドル85セント。金相場は小動きでした。

NY時間20日午後4時、東京21日午前5時の数字を表示しています。

 [September 20, 2016]  No 031843494

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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