2分でわかるアメリカ

2016/09/16マーケット: 方向感なし、明日の指標に注目

「豪ドル堅調」    

ドル円=102.15円、 ユーロドル=1.1240ドル、 ポンド円=135.23円、
トルコリラ円=34.36円、豪ドルドル=0.7509ドル、NZドルドル=0.7311ドル


15日の欧米の外国為替マーケットは、全体的に小動きでした。

日米の中央銀行の会合を来週に控え方向感が出ませんでした。アメリカの小売売上高が弱かったことを受け、米ドルが売られる局面がありましたが、一時的でした。

米ドルは対円で小幅安。米国債はまちまちでした。日銀が追加緩和を決めるとの観測が根強くありますが、効果は限定的とみられています。一方のFRBについては、今月ではなく、12月の会合で利上げするとの見方が増えています。CMEフェドウォッチが示す9月利上げの確率は12%と、前日の15%から低下しました。

明日、アメリカの消費者物価指数とミシガン大学消費者信頼感指数が発表されます。BKアセット・マネージメントのストラテジストは、内容によっては、米ドル円が101円ちょうどに動く可能性があるとコメントしました。

ユーロは対米ドルでほぼ横ばい。対円では小幅安でした。

ポンドの対円相場は一時134円台に下落しました。イングランド銀行は15日の金融政策委員会で政策金利と資産買い入れプログラムの規模を据え置くことを決めました。予想通り。声明の中で年内に追加利下げする可能性を示唆しました。

トルコリラは連休のため小動きでした。南アフリカランドはやや堅調でした。

原油価格が上昇したことを好感、カナダドルが対円で小幅ながら上昇しました。

豪ドルが高く取引されました。オーストラリアの雇用統計は強弱が入り混じりましたが、コモディティ相場が堅調に推移したことを好感しました。

NZドルも上昇しました。

「NYダウ大幅反発」

英FTSE 6730p (+56p)  独DAX 10431p (+52p)  仏CAC 4373 p(+2p)

15日のヨーロッパの株式相場は上昇しました。ニューヨークの株高を受け安心感が広がり、後半に買いが増えました。

米ダウ 18212ドル (+177ドル)  S&P500 2147p (+21p)  ナスダック 5249p(+75p)

ニューヨークの株式相場はテクノロジー株主導で大幅に上昇しました。ほぼ全面高。アップルが4日連続上昇しました。「iPhone7Plusが売り切れ」と伝えられたことに大きく反応しました。

ニューヨーク原油相場の終値は0.8%高の43ドル91セント。金相場は下落しました。

NY時間15日午後4時、東京16日午前5時の数字を表示しています。

 [September 15, 2016]  No 031843491

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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