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2016/09/15マーケット: 日米金融政策めぐる思惑、米ドル円方向出ず

「ドル安に転じる」
    
ドル円=102.42円、 ユーロドル=1.1248ドル、 ポンド円=135.57円、
トルコリラ円=34.33円、豪ドルドル=0.7471ドル、NZドルドル=0.7281ドル


14日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが軟調でした。

日銀が来週の会合でマイナス金利を拡大するとの報道が相次いだことで、円が売られ、米ドル円は一時103円30銭台まで上昇しました。しかし、後半の取引で円が急速に買い戻されました。米2年債と米10年債の利回りはそれぞれ低下しました。日米の中央銀行の会合を来週に控え、米ドル円相場は方向感が定まりません。

アメリカの8月の輸入物価はマイナス0.2%、輸出物価はマイナス0.8%。いずれも予想に届きませんでした。

ユーロは対米ドルで小幅高。対円ではほぼ横ばい。ユーロ圏の7月の鉱工業生産は前年比でマイナス0.5%でした。

ポンドの対円相場は堅調でした。イギリスの5-7月期の失業率は4.9%で変わらず、賃金の伸びは鈍化しました。EU離脱を決めた国民投票の打撃が懸念されましたが、影響は軽微でした。

トルコリラの対米ドル相場は小動き。トルコがイスラム教の祝日で休場、クロス取引の対円相場はやや軟調でした。

南アフリカランドの対円相場も小動きでした。

原油安を受け、カナダドルの対円相場は安く取引されました。

豪ドルは売りが先行しましたが、全体の流れを受け、後半に買い戻されました。NZドルは小幅高でした。

「NYダウ、下げに転じる」

英FTSE 6673p (+7p)  独DAX 10378p (-8p)  仏CAC 4370p (-16p)


14日のヨーロッパの株式相場は小動きでした。原油安を受け、やや売りが優勢でした。

米ダウ 18034ドル (-31ドル)  S&P500 2125p (-1p)  ナスダック 5173p(+18p)

ニューヨーク株式相場は下落しました。買いが先行しましたが、終盤に崩れました。エネルギー関連株の下げが目立ちました。アップルが商いを伴って大幅に上昇しました。それが支えとなり、ナスダックは小幅高でした。

ニューヨーク原油相場の終値は2.94%安の43ドル62セント。金相場は0.18%高の1326ドルでした。

NY時間14日午後4時、東京15日午前5時の数字を表示しています。

 [September 14, 2016]  No 031843490

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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