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2016/09/02マーケット: 揺れる米ドル円、ポンド急上昇

「トルコリラ軟調」
 
ドル円=103.19円、 ユーロドル=1.1199ドル、 ポンド円=136.89円、
トルコリラ円=34.80円、豪ドルドル=0.7551ドル、NZドルドル=0.7280ドル

1日の欧米の外国為替マーケットでは、ポンドの上昇が目立ちました。

イギリスの8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月比で急上昇、去年10月以来の高水準となりました。予想を大幅に上回りました。これを受け、イングランド銀行による追加利下げ観測が後退、ポンド買いを誘いました。

ポンドは対円で一時138円ちょうど近辺まで急上昇しました。

ユーロは対米ドルで堅調、対円では115円台後半まで上昇しました。

米ドルは対円で一時104円ちょうど近辺まで値を上げましたが、アメリカのISM製造業景気指数が弱かったことを受け急速に上げ幅を消しました。アメリカの経済指標に非常に敏感になっています。7月の建設支出も予想に届きませんでした。米国債利回りは低下しました。

2日に発表されるアメリカの8月雇用統計は、特に米ドルの動きに影響しそうです。

トルコリラは対米ドル、対円で軟調でした。

政局不安で前日に売られた南アフリカランドは小動きでした。南アフリカの資源相が、銀行の監督権を中央銀行から財務省に移すことを提案したと伝えられました。与党のANCが今月の選挙で苦戦しましたが、選挙以降、与党内、政府内が混乱しています。

原油安が影響、カナダドルは対円で軟調に推移しました。

豪ドルとNZドルは、それぞれ堅調でした。中国の強い経済指標を好感しました。ニュージーランド沖で2日早朝、マグニチュード7.1の地震が発生、北島で津波警報が出されました。

「欧米株まちまち」

英FTSE 6745p (-35p)  独DAX 10534p (-58p)  仏CAC 4439p (+1p)

1日のヨーロッパの株式相場はまちまちでした。買いが先行しましたが、終盤に売りが増えました。パリはほぼ横ばいでした。

米ダウ 18419ドル (+18ドル)  S&P500 2170p (-0.09p)  ナスダック 5227p(+13p)

ニューヨーク株式相場もまちまち。雇用統計の発表を控え、積極的な取引が控えられました。原油安を受けエネルギー関連株が軟調でした。

ニューヨーク原油相場の終値は3.45%安の43ドル30セントでした。金相場は堅調でした。

NY時間01日 午後4時、東京02日午前5時の数字を表示しています。

[September 01, 2016]  No 031843482

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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