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2016/07/27マーケット: 政府に失望、102円台に向かう?

「ポンド安い」 

ドル円=104.76円、 ユーロドル=1.0989ドル、 ポンド円=137.32円、トルコリラ円=34.35円、豪ドルドル=0.7505ドル、NZドルドル=0.7048ドル

26日の欧米の外国為替マーケットでは、アジア市場の流れを引き継いで円が高く取引されました。

報道された日本政府の経済対策の「真水」が少なすぎるとする失望感、日銀が追加緩和するとの期待があるものの、効果を疑問視する見方などを背景に、米ドルが対円で下落しました。一時104円ちょうど近辺まで米ドル安円高が進みました。米国債の利回りは低下しました。

スコシアバンクは、21日移動平均の103円90銭を試す展開になっていて、それを超えて円高が進めば、次の節目は6月24日につけた102円22銭だとコメントしました。その先は100円43銭が節目だとしています。

ユーロは対米ドルでほぼ横ばい。対円では一時114円台半ばまで売られました。

ポンドは対円で一時135円台後半に下落しました。イングランド銀行の金融政策委員会のメンバーであるウィール委員が、FTのインタビューで、PMIが予想を大幅に下回り、景気に対する見方が変わったと発言したことが材料視されました。ウィール委員は、これまで利下げを急ぐ必要がないとする考えを示していました。

トルコリラは対米ドルで小幅安。クロス取引の対円相場は、米ドル円が大きく円高に振れたことが影響、大幅に下落しました。

南アフリカランドの対円相場も安く取引されました。

原油価格が続落。カナダドルの対円相場は一時78円台まで売られました。

豪ドルとNZドルは、それぞれ対米ドルで堅調、対円で軟調でした。

「ダウ続落」

英FTSE100 6724p (+13p) 独DAX 10247p (+49p) 仏CAC 4394p (+6p)

26日のヨーロッパの株式相場は上昇しました。決算が良好な企業を中心に買いが優勢でした。大手銀行株の一部は大幅安でした。

米ダウ 18473ドル (-19ドル)  S&P500 2169p (+0.7p)  ナスダック 5110p(+12p)

ニューヨーク株式相場はまちまち。原油が続落したことを嫌気しました。既存店の売上高が予想に届かなかったマクドナルドが大幅に下落、ダウ指数に影響しました。通信株が軟調でした。

ニューヨーク原油相場は0.5%安の42ドル86セントでした。金相場はほぼ横ばいでした。

NY時間26日 午後4時、東京27日午前5時の数字を表示しています。

[July 26, 2016]  No 031843455

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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