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2016/07/07マーケット: ポンド売り止まらず、NZドル安い

「ユーロドル堅調」 

ドル円=101.30円、 ユーロドル=1.1100ドル、 ポンド円=130.97円、トルコリラ円=34.47円、豪ドルドル=0.7516ドル、NZドルドル=0.7130ドル

6日の欧米の外国為替マーケットでは、ポンドが続落しました。

外国人投資家がロンドンからの資金引き揚げを加速するとの見方が広がったこと、イングランド銀行が今月にも利下げをするとの見方を背景に、ポンド売りが継続しました。

ポンドは対米ドルで心理的な節目の1.3を割り、1985年以来で初めて1.28台まで売られました。後半の取引では1.29台で推移しました。ポンドの対円相場は3年半ぶりの安値をつけました。一時1ポンド=128円台まで下落しました。

ユーロは対米ドルで堅調。対円では一時110円台まで下落しました。

米ドルは対円で一時100円台前半まで下落。後半の取引では101円台前半で取引されました。アメリカのISM非製造業景況指数が予想を上回り、米国債利回りが上昇に転じたことで、米ドルが下げ幅を縮めました。

6日公表されたFOMC議事要旨は、経済見通しと今後の利上げの進め方についてメンバーの見解が分かれていることを示しました。

BofAメリルリンチは顧客向けメモで、ポンドの対米ドル相場が来年初めまでに1.20ドル台半ばまで下落すると予想しました。ユーロ米ドルの年末予想は従来の1.08から1.05に変更、米ドル円は105円に修正しました。米ドル円について、100円割れの一段の円高になった場合、日銀が単独で円売り介入に踏み切る可能性があるとしています。

トルコはラマダン明けの休日。トルコリラは対米ドルで小動き。対円では軟調でした。

南アフリカランドは対円で小動き。

カナダドルの対円相場は小幅安でした。

NZドルは下落しました。ポンド安を嫌気、前日の乳製品のオークションが低調、GDT価格指数が0.4%低下したことが引き続き影響しました。

豪ドルは堅調でした。総選挙で与党・保守連合が小幅リードしていると伝えられたことが好感されました。

「米株、上げに転じる」

英FTSE100 6463 (-81) 独DAX 9373 (-159) 仏CAC 4085 (-78)

6日のヨーロッパの株式相場は大幅安でした。Brexit懸念、下げ止まらないポンド相場を嫌気しました。銀行株が売られました。

米ダウ 17918 (+78)  S&P500 2099 (+11)  ナスダック 4859(+36)

ニューヨーク市場でも売りが先行しましたが、後半に上げに転じました。強めの経済指標を好感。ヘルスケア株が上げを主導しました。

ニューヨーク原油相場は反発しました。終値は1.78%高の47ドル43セント。

金相場は0.62%高の1367ドルでした。

NY時間06日 午後4時、東京07日午前5時の数字を表示しています。

 [July 06, 2016]  No 031843442

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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