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2016/06/22マーケット: トルコリラは対円で堅調、ランド高い

「米ドル堅調」 

ドル円=104.83円、 ユーロドル=1.1248ドル、 ポンド円=153.22円、トルコリラ円=35.98円、豪ドルドル=0.7455ドル、NZドルドル=0.7120ドル

21日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが堅調。円は売られました。

EU離脱の是非を問うイギリスの国民投票を2日後に控え、離脱支持が巻き返し、結果が不透明になったことが、米ドル買いにつながりました。
米ドルは対円で上昇しました。利益確定の動きが影響、円が全体的に軟調でした。このところの円上昇を受け、「円が買われすぎた」との見方が一部であります。

ユーロは対米ドルで下落。対円では小幅高でした。

ポンドは対米ドルで小幅安でしたが、対円では一時154円台まで上昇しました。

南アフリカランドは対米ドル、対円で大幅高でした。目立った材料はありませんでしたが、ポジション調整の影響があったと指摘されています。南アフリカ中銀の追加利上げを占う上で明日発表のインフレ率が注目されています。関係が深いイギリスの国民投票が大きく影響すると予想されています。

トルコリラは対米ドルで小幅安、クロス取引の対円は上昇しました。トルコの中央銀行は21日の会合で、3つの政策金利のうち、最も金利水準が高い翌日物貸出金利を9.5%から0.5%引き下げました。翌日物借入金利と1週間物レポ金利は、それぞれ7.25%と7.50%で据え置きました。いずれも予想通り。

メドレー・グローバル・アドバイザーズのエコノミストは、トルコ中銀が2、3カ月内に翌日物貸出金利を8.5%まで、翌日物借入金利については6.5%までの引き下げを予想するとThe Wall Street Journalにコメントしました。主要金利の1週間物レポ金利は7.5%を維持しそうだとしています。

カナダドルは対円で堅調でした。

豪ドルとNZドルは、それぞれ対米ドルでほぼ横ばい、対円で高く取引されました。

「米株小幅続伸」

DAX 10015p (+53p) FTSE100 6226p (+22p) CAC 4367p (+26p)

ヨーロッパの株式相場は続伸しました。イギリスの国民投票に対する極度の懸念が和らぎました。

ダウ 17829ドル (+24ドル)  S&P500 2088p (+5p)  ナスダック 4843p(+6p)

ニューヨーク株式相場も、ヨーロッパの流れを引き継ぎ続伸しました。ただ、原油価格が下落したことを受け、上げ幅は限定的でした。イエレン議長の議会証言に対しては反応薄。イギリスの国民投票を控え、積極的な取引が控えられました。

ニューヨーク原油相場の終値は1.05%安の48ドル85セント。金相場は1.52%安の1272ドルでした。

NY時間21日 午後4時、東京時間22日午前5時の数字を表示しています。

[June 21, 2016]  No 031843432

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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