2分でわかるアメリカ

2016/04/13マーケット: 資源国通貨高い

「米ドル円堅調」    

ドル円=108.48円、 ユーロドル=1.1390ドル、 ポンド円=154.75円、
トルコリラ円=38.22円、豪ドルドル=0.7581ドル、NZドルドル=0.6915ドル

12日の欧米の外国為替マーケットでは、資源国通貨の上昇が目立ちました。

原油価格が大幅に上昇したことが材料になりました。週末のドーハ会議を控え、ロシアとサウジアラビアが増産凍結で合意したと伝えられたことが影響しました。

原油に敏感なカナダドルが対円で急上昇しました。

また、資源国通貨としての豪ドルが対米ドル、対円で大幅高でした。NZドルも高く取引されました。

南アフリカランドも上昇しましたが、上げ幅は限定的でした。

前日と異なりリスク選好ムードが高まったことに素直に反応し、米ドルが対円で堅調に推移しました。逃避の円買い、日本の当局の介入がないとの見方による円買いが後退しました。

フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は、講演後に記者団に対し「年内3回の利上げが依然ありうる」と述べました。先物市場は、6月利上げの確率を20%しか織り込んでいません。

ユーロは対米ドルで小幅安。対円では上昇しました。

ポンドは対円で一時155円台まで買われました。

「米株反発」

ダウ 17721ドル (+164ドル)  S&P500 2061p (+19p)  ナスダック 4872p(+38p)

12日のニューヨーク株式相場は反発しました。原油高と円安を好感しました。エネルギー関連株と金融株が上げをけん引しました。

ニューヨーク原油相場の終値は前日比で4.5%高い42ドル17セントでした。去年11月以来の高水準。金相場は0.23%高の1260ドルで取引を終えました。

NY時間12日午後4時、東京時間13日午前5時の数字です。

[April 12, 2016]  No 031843383

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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