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2016/03/25マーケット: 米ドル円続伸、トルコリラ安定

「ポンド反発」    

ドル円=112.80円、 ユーロドル=1.1175ドル、 ポンド円=159.60円、
トルコリラ円=39.20円、豪ドルドル=0.7556ドル、NZドルドル=0.6700ドル


24日の欧米の外国為替マーケットでは、米ドルが対円で堅調でした。

FRB高官のタカ派発言が相次いでいます。この日はセントルイス地区連銀のブラード総裁が、「追加利上げがそれほど遠くない」と述べました。ブラード総裁は今年のFOMCの投票権を持っていますが、4月26-27日開催のFOMCで利上げを主張するかどうかはまだ決めていないと語りました。

米ドルは対円で続伸。米国債利回りが上昇、米ドル買いを誘いました。アメリカの耐久財受注が弱く、新規失業保険申請件数が上昇しましたが、米ドルへの影響は限定的でした。

ユーロの対ドル相場はほぼ横ばいでした。

ポンドは対米ドルで反発しました。ブリュッセルの連続テロ事件を受け、売り込まれていましたが、自律反発で上昇しました。対円では159円台に戻しました。

トルコの中央銀行は24日の金融政策委員会で、3つの政策金利のうち最も高い水準の翌日物貸出金利を10.75%から10.50%へ引き下げました。マーケット関係者の多くは据え置きを予想していましたが、一部で利下げ予想がありました。代表的な政策金利である1週間レポレートは7.50%、翌日物借入金利は7.25%にそれぞれ据え置かれました。

利下げ発表を受けトルコリラは一時売られましたが、すぐに値を戻しました。ラボバンクのストラテジストは、トルコ中銀の決定は、トルコリラの対ドル相場が安定すると中銀が見ていることを反映しているとFTにコメントしました。

原油価格は小幅安。カナダドルは原油の動きに連動しました。

南アフリカランドは対米ドルで大幅安。対円では軟調でした。

豪ドルとNZドルは対米ドルでほぼ横ばい。対円では、それぞれ堅調でした。

「米株まちまち」

ダウ 17515ドル (+13ドル)  S&P500 2035p (-0.7p)  ナスダック 4773p(+4p)

24日のニューヨーク株式相場はまちまちでした。ヨーロッパの株安を受け売りが先行、終盤は前日の終値を挟んだ狭いレンジで推移しました。明日25日はイースターに絡む「グッドフライデー」で休場となるため、売買高は低調でした。

ニューヨーク原油相場の終値は0.83%安の39ドル46セントでした。

金相場は0.19%安の1221ドルで取引を終えました。

NY時間24日午後4時、東京時間25日午前5時の数字です。

 [March 24, 2016]  No 031843371

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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