最初に暗号資産について解説します。

商品性	ブロックチェーン技術を使った新しい電子データ資産 法定通貨とは違い、国のような発行主体や中心的な管理者が存在しない 取引所または販売所を通じて、法定通貨や異なる種類の暗号資産に換金できる
メリット	24時間365日取引が可能 国内取引所では預けた資金の最大2倍の取引ができるレバレッジによって大きな利益が狙える 売買だけでなく、レンディングやマイニングでも利益を得ることができる
デメリット	取引量が少なく、国による規制の影響なども大きいため、価格変動リスクが大きい サイバー攻撃により、暗号資産が盗難される可能性がある

暗号資産は24時間365日取引ができて少額からでも投資可能。ただし、取引量は為替や株に比べると少なく、各国の規制や認可などのニュースの影響で相場は大きく動くため価格変動リスクは大きいです。
そのため、暗号資産はハイリスクハイリターンの商品であると言えます。 次にFXについて解説します。

次にFXについてです。

商品性	外国為替証拠金取引のことを指し、米ドルやユーロなどの通貨のペア（組み合わせ）を売買する取引のこと
メリット	24時間取引が可能　※原則平日のみ（時間は各FX会社によって異なります） 預けた資金の最大25倍の取引ができるレバレッジによって大きな利益が狙える 売買だけでなく、通貨ペア間（２国間）の金利差により発生するスワップポイントでも利益を狙うことができる
デメリット	予想と逆に相場が動いた場合に、レバレッジによって大きな損失が出る可能性がある 世界中の政治や経済、投資家の動きが影響するため予想するのが難しい

FXは24時間取引が可能なため利益を出す機会が多く、さらにレバレッジを活用することで短期間でも大きな利益が見込める一方で、大きな損失が出る可能性がある商品といえます。

ここまでで暗号資産とFXの商品性の違い等について比較してきました。

FXに興味が湧いてきた方もいる一方で、こんな心配をしている方もいるかと思います。

どれもFX初心者には多い悩みですが、とくに3つ目の要素を考えて「FXって危ないんじゃないか」とFX取引をためらってしまう方も。

では、短期間ではなくもっと長い期間を想定してFXをできるとしたらどうでしょうか？
「トラリピ」という特許取得済のツールを使えば、中長期的な運用の実現が期待できます。