株価指数売買戦略レポート

二人のストラテジストが相場状況に応じて、適宜更新

2017/05/02 15:48VIX指数が10割れを記録した10年前は・・・

昨日、VIX指数(別名恐怖指数)が一時10割れを記録しました。これは2007年2月以来の出来事。VIX指数が10割れとなる=言い換えると、市場が総楽観となっていることを意味します。

ちょっと気になったので、その後のVIX、さらにはNYダウ(現物)の値動きを調べてみました。まずは2007年のVIX指数の推移をご覧ください。

<資料1>VIX指数(日足)の推移2007年
出所:Bloomberg

ちょっと見にくいとは思いますが、この年、1・2月に10割れを記録しています。そして、最後の10割れののち、20を越える水準に上昇しています。このVIX指数と下記のNYダウのチャートを見比べてください。

<資料2>NYダウ(現物・日足)の推移 2007年
出所:Bloomberg

何かお気づきになりましたでしょうか?VIX指数10割れの後、株価も調整が入っていることがお分かりになるかと思います。そして、その後は大きく上昇しています。そして、8月に大きく下げているところが確認できるかと思いますが、これが世に言う「パリバショック」です。仮にこの2007年時のような動きとなれば、現在の高値圏から一旦調整が入り、押し目を拾うチャンス、ただし、その先に「〇〇ショック」が待ち受けているかもしれません。

今年は2017年、過去「7」の付く年は何かしらショックが起きています。昨晩のVIX指数の10割れは10年前の動きを再現するかもという、何らかの暗示なのでしょうか?

M2Jシニアストラテジスト 比嘉 洋

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