株価指数デイリー・レポート

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2018/04/25 15:46独景況感は低下。26日のECB理事会が独DAX®の相場材料に?

(本日のレビュー)

25日の日経平均は、前日比-62.80円と反落し、22215.32円で取引を終えました。前日の米国市場で米長期金利が一時約4年ぶりとなる3%まで上昇し、米株が大幅安となったことが日経平均の重石となりました。一方で、米長期金利の上昇を受けて、為替が米ドル高・円安に振れたことがサポートとなり、日経平均は後場に下げ幅を縮小しました。

(今後の見通し)

4月の独マークイットPMI(購買担当者指数)は強弱まちまちでした。ただ、低下は小幅で景況感にやや改善の兆しが見られました。一方で、同IFO景気動向指数は、3月から大幅に低下しました。マークイットPMIとIFO景気動向指数は、依然として高水準を維持しています。ただし、景況感の低下が続けば、市場心理にとってマイナスとなりそうです。引き続き、景況感の行方に注目しておく必要があります。

26日のECB理事会では、金融政策の据え置きが予想されています。ドラギ総裁は11日の講演で、貿易摩擦に対する懸念がある中で、企業が投資を先延ばしする可能性もあると指摘。この影響による景況感への下押しは「今後数か月の間に極めて重要になるかもしれず、注意して観察することが必要だ」との見解を示しました。景況感の低下を背景に、26日のドラギ総裁の会見が金融緩和に積極的な「ハト派的内容」となる可能性があります。

景況感低下はDAX®の下押し要因となりそうです。一方で、もう1つの下押し要因であるユーロ高の行方がDAX®の相場材料となるかもしれません。ドラギ総裁の会見が「ハト派的内容」でユーロが下落した場合、DAX®のサポート材料となるのか注目です。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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