株価指数デイリー・レポート

株価指数の市況や分析・展望を配信。

2018/02/26 16:34旺盛な個人投資家の買い需要が外国人投資家の売りを吸収

(レビュー)

26日の日経平均は、前週末終値比+260.85円と2営業日続伸し、22153.63円で取引を終えました。23日の米国市場で、米長期金利低下を受けてNYダウが大幅高となったことが好感されました。中国共産党は25日、国家主席の任期を撤廃するための憲法の改正を提案しましたが、株式市場への影響はほぼみられませんでした。実現すれば、習近平国家主席は2023年以降も続投が可能となります。

(今後の見通し)

日本取引所グループが公表した投資部門別売買状況では、外国人投資家が引き続き日本株を売り越していることが示されました。外国人投資家は、1/9-1/12の週以降、6週連続で日本株を売り越しています。

一方で、個人投資家は日本株を買い越していることが示されました。個人投資家は日経平均が下落した1月末以降に日本株買いを拡大し、2/5-2/9の週には約7500憶円と、大幅に日本株を買い越しました。2/13-2/16の週は約800億円と、買い越し額こそ縮小したものの、4週連続で日本株を買い越しており、個人投資家の旺盛な買い需要が外国人投資家の売りを吸収した格好です。

個人投資家は2017年9月以降、日経平均が上昇するなかで日本株を大幅に売り越しました。そのため、個人投資家の手元資金には余裕があると考えることも可能です。過去の売買状況と日経平均をみると、順張りで動くとされる外国人投資家とは異なり、個人投資家は逆張りで動く傾向があります。日経平均が弱含む局面では、個人投資家の旺盛な買い需要が日経平均のサポート要因となるかもしれません。

(アナリスト 根岸慎太郎)

※本文中に記載する内容は主に現物株をベースとしています。

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

※当レポートは現物株を対象としています。

バックナンバー

「株価指数デイリー・レポート」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

株価指数CFDをご検討の方へ マネースクエアはあなたの資産運用のパートナーとして、革新的なアイデアを提供し続けます。
各種取引ツール M2J株価指数CFDでご利用いただく取引ツールについてご案内します。 各種トレードツール
ページトップへ