株価指数デイリー・レポート

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2018/02/22 16:00株式市場は米長期金利3%を意識?

(レビュー)

22日の日経平均は、前日終値比-234.37円の21736.44円で取引を終えました。前日の米国市場で、長期金利が上昇し、NYダウが下落したことが嫌気されました。また、NYダウ先物が軟調な展開だったことで、本日の米国市場でNYダウが下落するとの警戒感も日経平均の重石となりました。

(今後の見通し)

21日に公表された米FOMC議事録(1/30-31開催分)では、参加者が経済見通しや物価見通しに対して自信を深めていることが示されました。FOMC議事録公表後に米長期金利は一時2014年1月以来となる2.957%まで上昇しました。米ドルが同時に上昇したことを踏まえると、議事録は「良い金利上昇」を促したと考えることができそうです。

一方で、NYダウは議事録公表後に下落し、前日比-166.97ドルで取引を終えました。一部では、長期金利が3%に達すると、株価が金利上昇に耐えられずに下落するとの見方があります。議事録公表後に長期金利が3%に接近したことが、株価の下押し要因になったと考えられます。

株価が耐えられる金利水準(「デッドライン」)は、必ずしも3%であるとは言えません。3.5-4%がその「デッドライン」だとする意見もあり、市場の見方は分かれています。ただし、3%が長期金利の大きな節目であることから、株式市場は当該数値を意識している可能性がありそうです。仮に3%が「デッドライン」でなかったとしても、長期金利が3%に達すれば、株式市場が反応して株価が下落するかもしれません。長期金利の動向に注意しておく必要がありそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

※本文中に記載する内容は主に現物株をベースとしています。

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