株価指数デイリー・レポート

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2018/02/14 16:36日本経済は着実に成長も、目先は米長期金利に注目

(レビュー)

14日の日経平均は、前日終値比-90.51円と3営業日続落し、2017年10月12日以来となる21154.17円で取引を終えました。前日の米株上昇を受けて、日経平均は一時前日終値比100円を超えて上昇しましたが、本日発表される米CPI(消費者物価指数)や為替市場で円高が進んでいることへの警戒感から下げに転じました。後場に米ドル/円が一時106円台後半まで下落すると、日経平均は一時21000円を割り込みました。

(今後の見通し)

内閣府が発表した2017年第4四半期GDPの一時速報では、実質GDPは前期比年率+0.5%と、市場予想の同+0.9%を下回りましたが、1986年第2四半期から1989年第1四半期までの12四半期連続以来となる8四半期連続のプラス成長でした。

内訳に目を向けると、前回に続き企業の設備投資がGDPの押し上げに寄与しました。また、前回から個人消費が持ち直すなど、内需がけん引役となりました。日本経済は緩やかながらも着実に成長していることが示されました。ただ、14日の日経平均や米ドル/円は下落。市場の注目は日本時間14日22時30分に発表される1月の米CPI(消費者物価指数)に向いていると考えられます。

米10年債利回りは年初からの上昇が顕著です。米債券市場は通常より敏感に本日のCPIなどインフレ関連指標に反応する可能性があります。仮に、CPIが市場予想を上回った場合、米10年債利回りが上昇してNYダウや米ドル/円に下押し圧力が加わる可能性はあります。その場合、日経平均にとってもマイナスとなりそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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