株価指数デイリー・レポート

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2018/02/07 15:55VIX指数は高水準。NYダウは荒い値動きが続く可能性も

(レビュー)

7日の日経平均は、前日終値比+35.13円の21645.37円で取引を終えました。日経平均は米株の動向に左右される展開が続いています。前日の米国市場で米株が反発したことを好感し、前場の日経平均は堅調に推移しました。後場は米株の先物が軟調だったことで、日経平均は上げ幅を縮小しました。

(今後の見通し)

米財務省は6日、260億ドルの3年物国債入札を実施しました。結果は、応札倍率(発行額に対する入札額の倍率)が前回1月から低下。米国債への需要がやや弱まりました(国債価格低下=金利上昇要因)。本日7日に240憶ドルの10年物国債入札、8日に160憶ドルの30年物国債入札が実施される予定です。引き続き米国債入札の結果に注目です。

NYダウは2016年以降、概ね100営業日前後で調整を繰り返してきました。NYダウが大きく下落した2日は前回の調整から103営業日目にあたります。過去の調整局面では、NYダウは75日MA(移動平均線)近辺で反発しました。NYダウは5日、一時75日MA(≒24514.30ドル)を割り込みましたが、6日は反発しました。75日MAがサポートになったとみることもできそうです。

ただ、リスクオフの主要指標とされるVIX指数は6日、2015年8月のチャイナショック時以来となる50まで上昇しました(米株の反発を受けて、取引時間終盤に上げ幅を縮小)。過去の株価調整局面でもVIXは上昇しましたが、足元のVIX指数はそれを大きく上回る高水準です。VIX指数を参考にすれば、NYダウの荒い値動きが続く可能性に注意しておく必要がありそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

※本文中に記載する内容は主に現物株をベースとしています。

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