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2018/01/24 16:0825日にECB理事会が金融政策を発表。ドラギ総裁の記者会見に注目

(レビュー)

24日の日経平均は、前日終値比-183.37円と4営業日ぶりに反落し、23940.78円で取引を終えました。トランプ大統領は23日、洗濯機や太陽光パネルに輸入関税をかける大統領令に署名。米政府がセーフガード(緊急輸入制限措置)を発動したことで、米国の保護主義に対する懸念が高まり、輸出関連株が軟調でした。また、米ドル/円が2017年9月以来となる109円台へ下落したことも日経平均の重石となりました。2017年12月の日銀短観で示された、大企業・製造業の2017年度の想定為替レート110.18円を下回ったことも意識されたと考えられます。

(今後の見通し)

独DAX®は23日、一時13596.89pまで上昇し、最高値となる13559.60pで取引を終えました。独連立政権交渉に不透明感はあるものの、独経済指標は堅調で、底堅い独経済の成長がDAX®の支援材料になっています。

25日、日本時間21時45分ごろにECB理事会の結果が公表されます。同日22時30分からドラギ総裁の記者会見も予定されています。ECB理事会の結果やドラギ総裁の発言内容が相場材料となる可能性がありすます。

ロイターは16日、「3人のECB関係者が、来週の理事会で『債券購入を少なくとも2018年9月まで続ける』とする現在のフォワードガイダンスを取り下げる可能性は低いと明らかにした」と報じました。コンスタンシオ副総裁も足元のユーロ上昇に懸念を示し、政策のガイダンスの変更を急がないことを示唆しました。市場では、ECBがガイダンスの修正や金融緩和縮小の可能性を示すのは、経済見通しが公表される3月の理事会以降との見方があります。

一方で、11日に公表されたECB理事会の議事要旨(2017年12月13-14日開催分)では、2018年の早い時期にガイダンスの微調整に着手する可能性が示されました。ガイダンスの「債券購入を少なくとも2018年9月まで続ける」とする部分が修正される可能性は低いかもしれませんが、「規模や期間を拡大する可能性がある」とする部分は修正されるかもしれません。25日のECB理事会の結果やドラギ総裁の発言内容に市場の注目が集まりそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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