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2018/01/17 16:39米ベージュブックや米経済指標がNYダウの動意となるか

(レビュー)

17日の日経平均は、前日終値比-83.47円と反落し、23868.34円で取引を終えました。前日の米国市場では、NYダウが一時初となる26000ドル台まで上昇しました。その後、利益確定売りやエネルギー価格の下落を受けてNYダウは反落。主要な3つの米株価指数がそろって下落したことが日経平均の下押し要因となりました。また、米ドル/円が一時110円台前半まで下落したことも日経平均の重石となりました。

(今後の見通し)

内閣府が17日発表した日本の2017年11月の機械受注は、民間企業の設備投資の先行指標となる船舶・電力を除く民需が前年比+4.1%と、市場予想の同-0.7%を上回りました。内閣府は、基調判断を「持ち直しの動きがみられる」に据え置きました。3か月平均でならしてみると、大幅な伸び率ではないことが背景です。ただ、機械受注が持ち直しつつあることは、設備投資が増加する可能性を示しており、日本株にとってプラスと考えられます。今後、機械受注の基調が一段と上向くのか注目です。

日本時間23時15分に2017年12月の米鉱工業生産指数と同設備稼働率が発表されます。前年比でみた鉱工業生産指数は2017年2月以降プラス圏で推移しています。11月は前年比+3.4%と、2014年11月以来の伸び率でした。設備稼働率は最大生産量を100%とした場合に、実際の生産量が何パーセントかを示す指標です。12月の市場予想は77.3%と、11月に続き底堅い結果が予想されています。引き続き米景気の堅調を示す結果となるのか注目です。

日本時間18日午前3時に米ベージュブックが公表されます。直近の経済指標が示すように、米景気の底堅さが報告されるのか注目です。前回ベージュブックでは、「物価上昇圧力は強まった」と報告され、労働市場は「広い範囲でタイト」と表現されました。物価動向や労働市場、賃金に関する報告は、米ドルや米金利の相場材料となる可能性があります。それらの動向がNYダウに影響する可能性はあり、注目です。

(アナリスト 根岸慎太郎)

※本文中に記載する内容は主に現物株をベースとしています

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