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2017/12/12 15:38米FOMCの注目点は2018年の利上げペース

(レビュー)

12日の日経平均は4営業日ぶりに反落。前日終値比-72.56円の22866.89円で取引を終えました。日経平均は一時22994.33円まで上昇したものの、米FOMCなどのイベントを控えていることから、節目の23000円を前に利益確定の流れが優勢となりました。

(今後の見通し)

本日、米アラバマ州で上院補欠選挙が実施されます。共和党候補のムーア氏のスキャンダルもあり、民主党候補のジョーンズ氏との接戦が予想されます。共和党は現在、上院定数100議席中52議席を確保していますが、ムーア氏が敗れた場合、上院での民主党との差は一段と縮小します。選挙結果がトランプ大統領の求心力に影響する可能性もあり、注目しておく必要はありそうです。

本日12日から明日13日に米FOMCが開催されます。市場では、政策金利(FFレート誘導目標の上限)を現行の1.25%から1.50%へ引き上げると予想されています。そのため、市場の注目は2018年の利上げペースに集まりそうです。実際に2015年12月以降にFOMCが利上げを実施した局面で、NYダウのFOMCから1週間後の終値とFOMC前日の終値を比較すると、変化率は1%未満で、利上げ自体に対する市場の反応は限定的だったといえます。

9月に公表されたドット・チャートでは、FOMC参加者が2018年に3回の利上げを想定していることが示されました。今回公表されるドット・チャートに変化がある場合や、FOMCの結果を受けて市場が織り込む2018年の利上げ回数に変化が生じれば、NYダウや米10年債利回りの動意となる可能性があります。現在FFレート(政策金利)先物に基づけば、市場が織り込む2018年の利上げ回数は2回程度とされています。

(アナリスト 根岸慎太郎)

※本文中に記載する内容は主に現物株をベースとしています。

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