株価指数デイリー・レポート

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2017/11/27 15:50外国人投資家は日本株買い一服。今週は方向感に欠ける展開か

(レビュー)

27日の日経平均は、24日の米株高を好感し朝方に上昇しました。また、ブラックフライデーへの期待から任天堂やファーストリテイリングが上昇し、日経平均を押し上げました。その後は中国株の下落などが嫌気され上げ幅を縮小。日経平均は前日終値比-54.86円の22495.99円で取引を終えました。

(今後の見通し)

米上院は、今週30日に税制改革法案の採決を行う可能性があります。仮に税制改革が難航し、その期待が一部剥落した場合、米株や米ドルの調整材料となる可能性があります。米株が調整すれば、日経平均にも下押し圧力が加わる可能性があり、税制改革のゆくえに引き続き注目です。

日本取引所グループが先週発表した投資部門別売買状況では、外国人投資家の日本株買い一服が鮮明となりました。外国人投資家は11月13-17日の週に東証一部の現物株を約3000憶円売り越しました。一方で、日本株を買っていたのは日本の個人投資家でした。ここ1-2週間の日本株は材料に乏しく上値が重い一方、下げた場面では押し目買いが入る展開が続きました。下値で日本株を買い支えていたのは外国人投資家ではなく、日本株の上昇トレンドに乗り遅れていた個人投資家とみることもできそうです。
 
今後は、クリスマス休暇を前に外国人投資家が積極的な売買を控える可能性があります。日本の個人投資家が買い越しに転じましたが、日本株の売買ウェートの約7割は外国人投資家が占めています。外国人投資家の積極的な売買が控えられた場合、日経平均は方向感の出にくい展開となりそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

※本文中に記載する内容は主に現物株をベースとしています。

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※当レポートは現物株を対象としています。

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