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2017/10/18 16:12次期FRB議長人事は11月3日までに発表される可能性も

(レビュー)

18日の日経平均は目立った材料がなく、動意に欠ける展開。急ピッチの上昇に対する警戒感から、一時前日終値比マイナス圏へと沈みましたが、企業決算が好調との見方などがサポート要因となっており、また目立った売り材料も見当たらないことから、日経平均は12営業日連騰となり、前日終値比+26.93円の21363.05円で取引を終えました。

(今後の見通し)

トランプ米大統領は17日、次期FRB議長を近く発表すると述べました。候補はイエレン現FRB議長、パウエルFRB理事、スタンフォード大学のテーラー教授、ウォーシュ元FRB理事、コーンNEC(国家経済会議)委員長の5人に絞られているようです。

トランプ大統領はすでに数人の候補と面談しており、19日にはイエレン議長と面談を行う予定です。16日には、トランプ大統領が次期FRB議長候補であるスタンフォード大のテーラー教授に感銘を受けたとの報道で米金利が上昇する場面が見られました。テーラー教授はイエレン議長よりタカ派的とみられており、FRBの金融政策が議長人事により現在よりタカ派的になるとの見方が強まれば、米金利が上昇する可能性があります。その場合、ゴルディロックス(適温)相場が崩れるとの見方から、NYダウの調整要因となる可能性がありそうです。

事情に詳しい関係者によれば、トランプ大統領がアジアとハワイ歴訪に出発する11月3日より前に指名が発表される可能性があります。FRB議長に指名された候補は、上院での承認が必要で、正式な就任はイエレン議長の任期が切れる2018年2月3日となりそうです。

日本時間19日午前3時に米ベージュブックが公表されます。米鉱工業生産指数はハリケーンの影響もあり、8月に前月比マイナスでしたが、9月はプラスに改善しました。ベージュブックで、ハリケーンの影響に関してどのような見解が示されるのか、ひっ迫しているとみられる労働市場や鈍い伸びが続いている物価動向などに関しての報告に注目です。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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