株価指数デイリー・レポート

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2017/10/17 15:55外国人投資家の日本株買い越し継続の可能性は!?

(レビュー)

17日の日経平均は2015年6月1日の12営業日続伸以来となる11営業日続伸し、前日終値比+80.56円の21336.12円で取引を終えました。短期的な過熱感から前場には利益確定の流れで弱含む場面も見られましたが下げは限定的、後場に下げ幅を縮小しました。

(今後の見通し)

日本取引所グループが12日に発表した投資主体別売買状況によれば、10月第1週も外国人投資家が引き続き日本株を買い越していることが示されました。7月第2週以来となる、現物・先物ともに買い越しとなり、買い越し額は約1兆1000億円(現物・先物合計)と、2017年では5月第2週の約1兆3000億円に次ぐ高水準を記録しました。
 
日経平均は先週(10月10-13日)も堅調に推移しており、10月第2週も外国人投資家が日経平均を買い越したと考えられそうです。東証1部の売買高の7割を占める外国人投資家が日経平均を買い越している点は、日経平均のサポート要因となりそうです。

一方で、年初からの累計で見ると、9月まで日本株を売り越していた外国人投資家は、10月第1週時点で日本株の買い越しに転じました。足元の日経平均の急騰は、地政学リスクに対する懸念の後退や「選挙=日本株買い」のアノマリー、企業決算への期待などを背景に、それまでに積み重なった日本株ショートの巻き戻しが要因と考えられます。
 
ただ、先週の日経平均の上昇は企業決算への期待や衆院選での与党勝利を織り込む動きだったと考えられます。年初来の日本株ショートが巻き戻されたと考えれば、外国人投資家が日本株を一段と買い越すには新たな材料が必要かもしれません。

本日17日の米国時間に、ゴールドマンサックス、IBM、ジョンソン&ジョンソン、ユナイテッドヘルスの企業決算が予定されています。NYダウ採用銘柄の上記企業の決算内容がNYダウ全体に影響する可能性はあり、注目です。

(アナリスト 根岸慎太郎)

※本文中に記載する内容は主に現物株をベースとしています。

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※当レポートは現物株を対象としています。

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