株価指数デイリー・レポート

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2017/09/20 17:04本日は米FOMCに注目!

(レビュー)

20日の日経平均は小動きとなり、概ね前日終値近辺での揉み合いとなりました。米FOMCを控えていることから様子見の姿勢が強まりました。また、足元で9月8日の安値19239.52円から6営業日で約1000円の大幅高となっていたことも、積極的な買いを控える要因となったようです。

(今後の見通し)

日本時間21日午前3時、米FOMCの結果が公表されます。市場は、FRBが政策金利を据え置き、バランスシート縮小(債券再投資の縮小)の計画の発表を行うとみているようです。

イエレン議長の講演(日本時間21日午前3時30分予定)やFOMC参加者の政策金利見通し(ドット・チャート)にも注目です。CMEグループのFedWatch Toolによれば、市場が予想するFRBが年内に利上げを行う確率は19日時点で61.5%と、15日時点の51.6%から上昇しました(1週間前の12日時点では41.3%)。

イエレン議長の講演やドット・チャートで年内残り1回の利上げが適切とする従来通りの見解が示され、市場が予想する利上げ確率が一段と高まるようであれば、米国債利回りや米ドルの上昇材料となりそうです。

NYダウには金利上昇などをきっかけに調整が入るかもしれません。株価の割高・割安の判断に用いられるPER(株価収益率)を参考にすれば、2010年以降のNYダウは概ねPER13倍から17倍の間で推移してきました。

ただ、2016年11月の米大統領選挙後のトランプ・ラリーの間にPER19倍を上抜け、足元では20倍近辺で推移しています。過去のPERの水準を参考にすれば、NYダウが22000ドルを上回る水準で推移している間は割高が懸念され、株価が調整する可能性を考慮する必要があるかもしれません。

21日の日経平均は、FOMCの結果を受けて寄り付きで大きく反応する可能性があります。

 
※PERによる推計値は、トムソン・ロイターのデータを基にEPS(1株当たり利益)×PER(株価収益率)で算出
 EPSは、NYダウ÷予想PERで算出。

(アナリスト 根岸慎太郎)

※本文中に記載する内容は主に現物株をベースとしています。

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