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2017/09/13 16:59英CPIは加速! BOEがタカ派的となった場合の英株への影響は?

(レビュー)

12日のNY市場では、NYダウが前日比+61.49ドルの22118.86ドルで取引を終えました。NYダウ、S&P500、ナスダックはそろって上昇。それぞれ終値ベースで過去最高値を更新しました。13日の日経平均は3営業日続伸。12日のNY市場での米株高や、米ドル/円の上昇を背景に、前場には一時前日終値比100を超えて上昇しました。ただ、日経平均を一段と買う材料には乏しく、後場に入ると上値の重い展開に。日経平均は前日終値比+89.20円の19865.82円で取引を終えました。

(今後の見通し)

12日に発表された8月の英CPI(消費者物価指数)は前年比+2.9%と、7月の同+2.6%からインフレ率の伸びが加速しました。インフレ率が同+2.9%に達した6月のBOE(英中銀)のMPC(金融政策委員会)では3人の委員が政策金利の据え置きに反対票を投じ、即時の利上げを主張しました(直近8月の会合では政策金利は6対2で据え置き)。8月CPIの結果を受け、14日のMPCがタカ派的になるようであれば、英ポンドのサポートとなりそうです。

ただし、FTSE100と英ポンドの間に強い相関関係は見られません。2つの相関性を示す相関係数は9月8日時点で-0.205です。英ポンドの上昇は、必ずしもFTSE100の下落材料とはならないかもしれません。
※相関係数:-1から+1の間で示される。-1に近いほど逆相関、+1に近いほど正の相関が強い

(アナリスト 根岸慎太郎)

※本文中に記載する内容は主に現物株をベースとしています。

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