株価指数デイリー・レポート

株価指数の市況や分析・展望を配信。

2017/09/07 16:26独DAX® : ECB理事会後のユーロの動向に注目

(レビュー)

6日のNYダウは反発。トランプ大統領は、3カ月間債務上限を引き上げるとする民主党案に賛成しました。また、ハリケーン「ハービー」の被害に対する救済措置でも共和・民主両党の指導部と合意。デットシーリング(債務上限)の引き上げが遅れ、米国債がデフォルト(債務不履行)する懸念が一時的にせよ後退したことが好感されました。

7日前場の日経平均は、前日の米株高や米ドル/円の上昇を好感し小幅に反発。ただ、後場には上値の重い展開となり、日経平均は前日終値比+38.55円の19396.52円で取引を終えました。韓国の首相が9日(北朝鮮の建国記念日)に北朝鮮がミサイルを発射する可能性があると発言したとの一部報道を受けて、市場の警戒感が高まりました。

(今後の見通し)

本日はECB理事会が開催されます。理事会では、QE(量的緩和)の縮小に関する計画が示されるのか注目です。日本時間21時30分にドラギ総裁の記者会見が予定されています。足元ではユーロの上昇が顕著です。ドラギ総裁がユーロ高をけん制するかどうかも注目されています。

独DAX®とユーロ/米ドルの相関関係R(※1)は-0.9165(※2)と、7月後半以降は高い逆相関の関係を示しています。ECBでQE縮小の計画が示されユーロ高となった場合、DAXが下落する可能性があります。逆に、ドラギ総裁からユーロ高をけん制する発言がありユーロ安となったときは、DAXが上昇するかもしれません。(2ページ目グラフ参照)

(※1)-1から+1の間で示される。-1に近いほど逆相関、+1に近いほど正の相関が強い
(※2)相関関係Rは直近13週間(2017/6/9-9/1)のデータで算出(週次データ)

(グラフ1)
 
(グラフ2)

(アナリスト 根岸慎太郎)

※本文中に記載する内容は主に現物株をベースとしています。

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

※当レポートは現物株を対象としています。

バックナンバー

「株価指数デイリー・レポート」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

株価指数CFDをご検討の方へ マネースクエアはあなたの資産運用のパートナーとして、革新的なアイデアを提供し続けます。
各種取引ツール M2J株価指数CFDでご利用いただく取引ツールについてご案内します。 各種トレードツール
ページトップへ