株価指数デイリー・レポート

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2017/08/08 18:27日経平均とNYダウの8-9月のパフォーマンスの傾向

(レビュー)

7日の米国株は、好決算銘柄が買われ生活必需品株が上昇。NYダウは10営業日連続で上昇し、9営業日連続で過去最高値を更新しました。

8日の日経平均は、米株高を好感し小幅に上げて始まりましたが、買いフローは続かずに反落。前日終値比-59.88円の19996.01円で取引を終えました。7日、東京時間の取引終了後に決算を発表したソフトバンクの下落が日経平均の重石となりました。

(今後の見通し)

NYダウは連日最高値を更新し、日経平均は2万円を挟んでのもみ合いが続いていますが、過去のデータを参考にすると、8月と9月に株価が下落した場合は下落率が大きくなる可能性には注意が必要かもしれません。

1970年から2016年の月別の騰落をみると、47年間の内、日経平均が下落したのは25年間です。割合は約53%と日経平均が必ずしも8月に下落するとは言えません。ただし、パフォーマンスに目を向けてみると日経平均は47年間の平均で8月は-0.83%となります。また、9月は-0.99%で、8月と9月に大きく下落する傾向があるといえそうです。NYダウは9月に大きく下落する傾向があります。NYダウが9月に下落したのは47年間の内30年と割合は約64%となります。パフォーマンスで見ると-0.95%と他の月と比べて下落率は大きくなっています。

以上を参考にすれば、日経平均やNYダウが必ずしも8月や9月に下落するわけではありませんが、下落した場合は下落率が大きくなる傾向はあるといえそうです。NYダウが過去最高値を連日更新する中では、下落時の下げ幅が大きくなる可能性はあり、今後、リスク管理がより重要となりそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

※本文中に記載する内容は主に現物株をベースとしています。

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