サラリーマンK太が行く日経225証拠金取引チャレンジ日記

投資経験のない50代サラリーマン"K太"が日経225証拠金取引に挑戦!

2016/09/08 14:28マーケットの中心はアメリカに有り!『NYダウ証拠金取引』という選択肢【第23回】

最近のマーケットは為替がドル高円安に動いたことで、日経平均株価も底堅く動いていますね。
そうですね。少し前までは不安定な動きから『下落していくかな』と思ったのですが、今週に入ると16,000円台の後半まで上昇し、17,000円台回復まであと一歩でしたよね。
堅調な展開になった要因は理解していますか?
ドル高円安に推移したのは新聞などでわかっていたので、私の勤める会社も含めて円安から日本の輸出企業の業績回復があり、株価が上昇したと思っていましたが・・・
円安からの考え方はそれでいいと思います。
では、なぜドル高円安になったと思いますか?
う~ん、すみません。そこまではニュースを見ていませんでした。
実は、アメリカの中央銀行にあたるFRBのイエレン議長をはじめ、要人たちの利上げに関する発言があり、アメリカの利上げが近いのではないかという思惑からドルが買われたのです。また、アメリカが利上げとなると、ドル円の動きだけでなくアメリカの株式の動きにも影響が出てきますよね。
具体的にはどんな影響が出てくるのでしょうか。
金利引上げの可能性が示唆されるということは、アメリカの経済は順調である、という根拠になります。さらに、アメリカ経済が順調であるということは、企業業績の好調を意味し、株価も堅調に推移していく、ということが期待できるわけです。故に、今回だけの利上げではなく今後も複数回にわたって利上げが行われていく環境にあれば、株式も順調に推移することが期待できます。
今回だけだと良い影響を与えないのですか?
そうですね。今回だけの利上げに終わり、その後は当分無いとなれば、それはアメリカの景気が継続的に拡大していく可能性は低い、とみなされてしまいます。すなわち、アメリカ経済が不安要素を抱えている、という印象を与えてしまうのです。したがって、株価の上昇も期待されないということにつながります。
そういうことですか。利上げが大きなポイントになっているのですね。そういえば、先日も雇用統計の人数も発表されて、マーケットは動いていましたよね。
そうでしたね。予想よりも少ない人数ではありましたが、その人数であれば金利引き上げの行程に支障ないとマーケットは判断したのだと思います。ドルも上昇。株式市場も堅調に推移しています。
なるほど、少なかった人数からでも、そういうジャッジメントが働いていたのですね。
日本の株価もこうした動きを受けて反応していますよね。でも、日本の株価の動きは2次的で、ドル円の動きや米国株式市場の動きを受けてから動いています。
そうですね。私のような一般投資家でも日米の連動性については感じています。夜中に取引されているアメリカの株高のニュースがあれば、翌日に日本の株高を期待する人は多いと思いますよ。
たしかに以前、日本の朝の9時から9時半までの時間はアメリカの市場の結果を消化する時間帯であるということを紹介しました。最近は特にアメリカ市場の結果が日本市場に強く反映されています。日本市場は2次的な受け身になっている印象すら受けますね。
言われてみれば、そんな気がします。
常にマーケットに影響を与える要因として、アメリカがポイントになっていますよね。
であれば、日本市場ではなく直接アメリカの株式市場の売買をする、という手段も考えられませんか?
えっ!そんなことができるのですか?
なんか少し躊躇してしまいますが・・・
なぜ躊躇してしまうのですか?
なぜって・・・日本国内市場ですら迷うのに、よくわからない米国市場に手を出すというのは・・・
分からないモノには手を出さない、というのは投資の考え方として正しいです。ただ、アメリカの個別企業に投資をするのではなく、アメリカの株式市場が上がるのか下がるか、ということであれば、日経225同様、分析しやすいとは思いませんか?
なるほど!
日経225と同じようなものだと思えば、ついていけそうな感じがします。
実は、NYダウを売買する"NYダウ証拠金取引"という商品があるのです。
え!そうなんですか!?
NYダウは世界で最も古い株価指数で、アメリカを代表する優良企業30銘柄から構成されています。
NYダウ証拠金取引も日経225証拠金取引と同じく、株価指数CFDのひとつです。

NYダウはもちろん、知っています!朝のニュースでもNYダウの数字については報告されますよね。
でもそれを取引する、というのは考えたこともありませんでした。
仕組みは日経225の証拠金取引と同じです。取引時間も日経225と同じ、ほぼ24時間取引です。
しかも、例えば会社から自宅に戻った時間というのは、米国市場が開いている時間でもありますので、NYダウ証拠金取引の場合、リアルタイムで取引ができます。
へぇーそれは面白い!
海外の市場ですが日経225と同じ要領で売買できるということですね。興味が沸いてきました!!
しかも、通常、米国市場に投資をする際は、ドルを円に替えて投資をしなければなりません。つまりそれは、為替の影響を受けてしまうということになります。
しかし、NYダウ証拠金取引では、最初から円建てで取引ができます。マーケットメイカーが為替リスクを負って円建てでレートを提示するので、投資家は為替レートを気にすることなく指数の動きそのものに集中できる、というわけです。

うわ!それは良いですね!
マネースクウェア・ジャパンで取引できるのですか?
もちろんです!
現在のようにアメリカ市場を中心に動いている環境ではNYダウ証拠金取引を考えるのも1つの方法だと思いますよ。
そうですね!検討してみたいと思います!
今回は面白い商品のご紹介をありがとうございました。得した気分です!
投資の視野を広げてみるというのも、大事な戦略の1つです!
ぜひトライしてみてください!

筆者プロフィール

プロフィール写真
川口 一晃 1960年北海道生まれ
1986年に銀行系証券会社(現・三菱UFJ証券)入社、その後、銀行系投資顧問会社(現・三菱UFJ投信)、国内投信会社(三洋投信)にて11年間ファンドマネージャーを務める。1996年にブルームバーグL.P、2000年外資系証券会社を経て、2004年にオフィスKAZ代表取締役に就任。
高知大学非常勤講師、日本FP協会社会教育委員会委員などを歴任。 テレビ・ラジオなどメディアでも活躍。投資教育の分野でも活躍。2009年投資教育を主体の劇団「コレモナニカノ円」を主宰。

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

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