サラリーマンK太が行く日経225証拠金取引チャレンジ日記

投資経験のない50代サラリーマン"K太"が日経225証拠金取引に挑戦!

2017/07/12 08:39実践的な時間論 【第66回】

今日もよろしくお願いします。しかし、気温もいよいよ30度を超えてきて暑い日がやってきましたが、相場の方は真夏とはなりませんね。
こちらこそよろしくお願いします。たしかに相場は方向感の定まらない、難しい相場が続いています。
ついつい目先の状況で判断してしまいたくなるところがあるのですが、しばらくは今のような相場続くのでしょうか。
では、今日はちょっと違う角度から、ひょっとすると相場に新しい動きが出てくるかもしれない、という話をしましょう。
おっ、それは興味ありますね。どんな内容ですか?
以前『時間を味方にすることが大事である』という話をしたことがあるのですが、覚えていますか?(第42話参照)
始めの頃に『時間が大事である』という話はしていましたよね。
はい。人間にもバイオリズムがあるように、月や季節などを通じて行われる経済活動にもサイクルがあります。景気循環と言いましたね。例えば、3年前後の在庫循環や10年前後の設備投資の循環がありました。
覚えていますよ。僕もメーカーの人間ですので、在庫の循環を聞いて『なるほどなぁ』と思いました。
そして、日柄や周期という話をしたのも覚えていますか。日経平均株価も月足で見るとサイクルが存在し、2000年以降、13カ月前後で流れが変わることが多いという話をしましたよね。
はい、経済や景気に循環があることから、相場にもサイクルがあるという話でしたよね。
はい、そうです。さて、その13ヶ月周期で見ると、実はちょうどこの7月が昨年6月の安値から13カ月目に当たるのです。
なるほど、そういうことから『新しい動きが出てくるかもしれない』という話になるのですな。そして今月は要注目なのですね。
でも13ヶ月周期と言ってもピッタリ13カ月目で変化が起きるというわけではありません。ですので、更に細かく分析していかなくてはなりません。
細かくというと、どのように分析すればいいのでしょうか?
月足の周期が到来するのであれば、次は週足のそれを考えてみましょう。週足にも日柄は存在しますから。
月でも分析できることは、週でも分析できるということですね。
そういうことです。たとえば、2015年12月の高値から昨年6月の安値までが30週、そしてその6月安値から今年1月の高値までが29週となります。つまり、日経平均株価は28週から30週前後の周期で新しい流れが出ているのです。そして、その1月から28週目がいよいよ来週からなのです。

7月が13カ月目にあたるのと同時に、週足でも注目の時間帯が到来するのですか。となれば、来週辺りからの流れに注目ということですね。たまたまなのでしょうか。面白い現象ですよね。
面白いのはまだまだ続きます。
えっ、まだ何かあるのですか?
月足、そして週足と見てきたのですから、次は何でしょうか?
えっ、まさか日足でも日柄が合っているのですか?
今年1月18日の安値から3月2日の高値までが32日、その3月2日から4月17日の安値までが32日、4月17日から6月2日までも32日の日柄となっています。つまり32日周期が続いています。
そうなんですね。ちなみに月足が13ヶ月、週足が28週そして日足だと32日とそれぞれ日柄の日数がバラバラになっていますが、そこは構わないのですか?
一目均衡表の時間論の対等数値という考え方を基本として考えています。対等数値はそれぞれの日柄で考えればいいことから、バラバラの数字となっています。
でも、バラバラなのに先ほどの流れでいくと、日足でもそろそろ注目する日が到来するのではないですか?
そうなのです。実は32日目が来週末になります。ということは、月足、週足そして日足という3つの流れの周期がこの7月中旬に集中しているということになります。

これは面白いですね。マーケットはどうなってしまうのでしょうか。興味津々です。
もちろん、日柄だけの分析だと、『買いシグナル』とか『売りシグナル』というものは出てきません。つまり、ここから上昇が加速するのか、それとも流れが変わって調整色が強くなるのか、ということになります。
どうなりますかね。直近はそれでも加速の方向に進むように思えるのですが。まだ企業の業績見通しも良さそうですし。
本当に難しいですよね。最近のアメリカの株式市場を見ると、やや上値が重たくなってきています。特にITやネット関連の会社が多く上場しているナスダック総合株価指数は下落が大きくなってきています。
上値が重たくなってきているという事は、日経225も連動することが多いと考えられますから、同じような動きになるということですか?
たしかに日経225とアメリカの株式市場の動きは似ています。しかしこれらの株価指数よりも日本の株式市場と連動率の高いのが為替、特にドル円です。そのドル円は円安トレンドが続いています。
円安トレンドが続くことは日本の株式市場には追い風のように思えますが、この円安の動きも先ほどの日柄同様に気を付けてチェックする必要がありますね。
その通りです。
東京都の都議会員選挙の結果の影響はあるのでしょうか?
そうですね。月曜日の日経225は大きく下げることなく推移をしていたので、マーケットは『すぐに国政に影響はない』と考えているのだと思います。ただ、安倍内閣の支持率低下などを受けて、ジワリと国政への影響が出てくると思います。国政に影響が出始めるということは経済にも影響することになりますから注意は必要です。
7月という時間を注意しながら、ニュースにも目を配り頑張ります。

筆者プロフィール

プロフィール写真
川口 一晃 1960年北海道生まれ
1986年に銀行系証券会社(現・三菱UFJ証券)入社、その後、銀行系投資顧問会社(現・三菱UFJ投信)、国内投信会社(三洋投信)にて11年間ファンドマネージャーを務める。1996年にブルームバーグL.P、2000年外資系証券会社を経て、2004年にオフィスKAZ代表取締役に就任。
高知大学非常勤講師、日本FP協会社会教育委員会委員などを歴任。 テレビ・ラジオなどメディアでも活躍。投資教育の分野でも活躍。2009年投資教育を主体の劇団「コレモナニカノ円」を主宰。

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