サラリーマンK太が行く日経225証拠金取引チャレンジ日記

投資経験のない50代サラリーマン"K太"が日経225証拠金取引に挑戦!

2017/04/13 10:09FTSE100?DAX?CFDならヨーロッパの株価指数も円で取引できる!【第53回】

今週もよろしくお願いします。早速ですが、アメリカがシリアに攻撃を行い世界がだいぶ騒がしくなってきましたよね。株式市場に影響はあるのでしょうか?
少しビックリしましたね。米中の首脳会談が行われていて、そちらに注目が集まっていたところに、まさかのシリア攻撃でしたからね。ただ、地理的および経済的に直接大きな影響を受ける主要な株式市場はなかったので大きな波乱にはなっていません。原油も上昇はしていますが、許容範囲ではないでしょうか。
いろんなマーケットを見ることによって、事件や出来事の影響がわかるのですね。しかし、こんなにも早くアメリカが軍事行動に移すとは思いませんでした。
3月にありました「オバマケアの代替案の撤回」からトランプ政権の実行性に疑問符がつきかけていましたからね。つまり、内政問題でつまずいた形になっていました。ですので、外交問題で大きな行動に出ることによって、内政問題の失敗から目を外に向けさせる狙いもあったのかもしれません。
なるほど、そうかもしれませんね。また、北朝鮮問題でもトランプ政権の強気発言が目立ちますよね。この影響はないのですか?
まだ影響が出ていると認められる動きはありませんが、気を付けないといけないとは思いますよ。
そうですよね。でも、会社の同僚は他人事のようにしか見ていないというか、平和ボケしているのか、北朝鮮の問題は大丈夫であろうという意識で過ごしています。
それはK太さんが投資をしているからこそ、気配りができているのではありませんか。
そうかもしれないです。ところで、最近のNYダウの動きは重たいというか、大人しいですよね。
はい。NYダウはこの1週間、ほぼ横這いで推移をしています。こうした横這いという動きはエネルギーが溜まっているとも考えられる、ということは前にもお話しましたよね。
あっ、覚えています。ということは、この後どちらに放れて行くのか、ということですよね。世界がきな臭いだけにちょっとハラハラします。
世界がハラハラで緊張感が出てきたということで、今日は日経225とNYダウの他にヨーロッパの株価指数でCFDの商品としても用意されているFTSE100DAXを紹介したいと思います。
FTSE100とDAXですか?どこの国の株価指数でしょうか?
FTSE100はイギリスの株価指数DAXはドイツの株価指数です。
あまり聞きませんよね。テレビでもこれらの指数については紹介しませんし・・・これらの株価指数を投資家はチェックしているのですか?
僕がファンドマネージャーをしていた時代でも、NYダウの次に注目してその数字を記録していたのはこれら2つの株価指数です。
そうなんですか。ところで、FTSE100というのは100の会社が対象になっているのですよね?
その通りです。ロンドン証券取引所には3,000以上の会社が上場しているのですが、そのうち時価総額上位の100銘柄が採用されています。しかも、この100社の時価総額は取引所の時価総額の80%を占めています。
すごいですね。ドイツのDAXも100銘柄ぐらいで構成されているのですか?
いえ、DAXはフランクフルト証券取引所で取引されている会社のうち30社で構成されています。

CFDで取引できる海外の株価指数

30社ですか・・・たしかNYダウと同じですね。ところで、CFDで取引ができるということは、海外の指数であってもNYダウ同様、円で取引をできるのですか?
その通りです。円で考えることができるというのは管理しやすいと思います。では、ここで、この2つの特徴を少し紹介しましょう。FTSE100の大きな特徴として、配当利回りが高い、ということが挙げられます。
配当利回りが高いということは、配当相当額も期待できる、ということですか?
その通りです。買いポジションを保有することでもらえます。なお、FTSE100の配当利回りはおよそ4%あります。これは日経225やNYダウよりも高い数字です。
それはいいですね。DAXの配当利回りも高いのですか?
DAXの配当利回りは3%弱です。なお、DAXは他の株価指数と違う特徴を一つもっています。それは、配当金を考慮した、配当金を含んだ指数だということです。つまり、FTSE100などは買いポジションをとることで配当相当額を得ることができるのですが、DAXは配当相当額が発生しないのです。

特徴を知って上手に取引!

でも、金利相当額は払わないといけないのですよね?
はい、金利相当額はFTSE100もDAXも払わないといけません。
配当相当額をもらえず、金利相当額を払うのであれば、DAXは他の指数に比べて人気がないのではありませんか?
買いポジションだけを考えればそうかもしれませんが、売りポジションだとどうですか?売りポジションを取ると、金利相当額をもらえる代わりに配当相当額を払わないといけません。ということは配当利回りが高いFTSE100は売りポジションを持ちにくいですよね?
そっか!その点、DAXは配当相当額を払わなくていい。しかも、金利相当額を得ることができる。つまり、売る時はDAXがお得という感じですね。
良い所に気が付きましたね。特に、世界が緊張してきたのであれば、売りポジションを取りやすいのは・・・
DAXということですね。でも、世界の株価指数の中でDAXの動きがどういう動きをするのかがわからないといけませんよね。つまり、日経225、NYダウそしてFTSE100が下落しているのに、DAXだけが上昇しているなどと違う動きをするのであれば、使い方が難しいということになりませんか?
いい所に気が付きましたね。では、次回はDAXとFTSE100の動きと2つの指数を使ったちょっとしたアイデアを考えてみましょう。

普段あまり慣れ親しんでいないヨーロッパの株価指数でも、CFDでは円で取引できるところがわかりやすくていいですね!

筆者プロフィール

プロフィール写真
川口 一晃 1960年北海道生まれ
1986年に銀行系証券会社(現・三菱UFJ証券)入社、その後、銀行系投資顧問会社(現・三菱UFJ投信)、国内投信会社(三洋投信)にて11年間ファンドマネージャーを務める。1996年にブルームバーグL.P、2000年外資系証券会社を経て、2004年にオフィスKAZ代表取締役に就任。
高知大学非常勤講師、日本FP協会社会教育委員会委員などを歴任。 テレビ・ラジオなどメディアでも活躍。投資教育の分野でも活躍。2009年投資教育を主体の劇団「コレモナニカノ円」を主宰。

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