サラリーマンK太が行く日経225証拠金取引チャレンジ日記

投資経験のない50代サラリーマン"K太"が日経225証拠金取引に挑戦!

2017/01/12 14:36日本生まれのテクニカル『一目均衡表』①【第40回】

年明けの株式相場も堅調な展開で幕を開けましたね。
トランプ相場恐るべし、という感じです。
まさにそう感じさせられた年明けの相場ですよね。
多くの人がトランプ氏の動向に注目と言っていますよね。
トランプ新大統領が宣言通りに積極財政を実行できるのであれば、この後の相場も堅調な展開が期待されますが、気になる点もありますよね。
1つはツイッターで意見を発信しているという点と、他方は企業戦略に対する介入という点です。
そうですよね。いきなりトヨタを名指しで非難したりしましたからね。
これまでのアメリカの大統領とは違う感じです。
こうした行動がよい方向に出れば良いですが。
その通りですね。
先ほども指摘しましたように、大統領がツイッターで政策を発信するというのはいかがなものかと思います。ビジネスマンと大統領は違うのですから。また、アメリカに進出している企業に対する締め付けも、度が過ぎると逆に悪影響が出てくる可能性があると思います。
やはり、就任式以降の運営に注目ですね。
昨年から言っていた就任式がターニングポイントになるかもしれないという話ですね。1月20日前後の動きには注意をしたいと思います。
ところで、年末にお話しました日経新聞での予想ですが、1月1日の新聞に掲載されていましたね。
数字はチェックしましたか?
見ましたよ!
いろんな会社の社長が予想していましたけど、概ね強気でしたよね。
高値の平均は21,750円、下値の平均は17,450円でした。この数字のどちらかはブレイクされる可能性があるかもしれません。
高値と安値の数字は是非覚えておいてくださいね。
ハイ、分かりました!メモっておきます。
おねがいします!
ところで、今回から何回かに分けて『一目均衡表』を勉強したいと思います。もちろん、この後のスケジュールとしてトランプ氏の就任式もあるので、その動向次第では中断をするかもしれないことはあらかじめお断りしておきます。
ということで、K太さん、一目均衡表という名前を聞いたことはありますか?
一目均衡表ですか・・・初めて聞きます。
どこか難しい印象を受けます。
大丈夫です!
僕がわかりやすくご説明しますよ。日本一わかりやすい解説を目指します!
それは頼もしいです。
よろしくお願いします
さて、今まで勉強したテクニカル分析の多くは外国で開発された分析手法が多いのですが、この一目均衡表は日本製です。
一目山人(ペンネーム)という人が開発した手法なのです。そして、このテクニカル分析には今までの分析と大きく違う点が1つあります。それは時間の分析を行なう点です。
日本製なのですね。そして時間の分析ですか・・・面白そうですね。
端的な例で言えば、マーケットでよく用いられる『変化日』に関係しています。
『変化日』という単語は聞いたことありますか?
聞いたことあります。どうして変化日がわかるのか不思議だったのです。それが一目均衡表と関係していると。
はい。一目均衡表に変化日というのが登場するのです。
その前に図を見てください。これが一目均衡表というものです。日経225の週足を使っています。

うーん、たくさんの線がありますね。これが時間との関係を表しているのですか?
初めて見ると、この5本の線に驚きますよね。
まずは一番簡単な一目均衡表の見方をお話した後に、時間の話をしましょう。
まず、ブルーとオレンジで色が塗られた部分がありますよね。この部分を『雲』と呼んでいます。この雲を空に浮かぶ雲だと思ってください。そして、ローソク足を空飛ぶ飛行機だと思ってください。
面白い例えですね。了解しました。そのようにイメージします。
雲の上にローソク足がある、つまり雲の上を飛行機が飛んでいる状態というのは、遮るものもなく快適な飛行状態ですよね。ですので、ローソク足が雲の上に位置している場合は相場は良い状態と考えます。
逆に、雲の下を飛行機が飛んでいると、雨や落雷もあったりします。つまり、天候が荒れますよね。ですので、ローソク足が雲の下に位置している場合には相場は良くない状態と考えます。

これは面白い見方ですね。しかも分かり易いです。
この表だけでも相場の状態がわかるのですね。
そうなのです。
ひと目で相場の力のバランスがわかる。だから”一目の力の均衡の表”なのです。現在は良い状態に戻ったということになります。
なるほど、そういうことなのですね!
また、ローソク足が雲の上にある時は雲の上部が下値支持線になりますし、雲の下にある時には雲の下部が上値抵抗線になります。そして、雲の中にローソク足が入ると雲の上部が上値抵抗線、雲の下部が下値支持線になると考えられています。
さすが!これは凄いテクニカル分析ですね。
わかりやすいでしょ!
ところで、雲がねじれている部分がありますよね。ここはどのように考えると思いますか?
まさに相場の変化点を指しているのではありませんか?
その通りです。
雲がねじれている箇所は雲の厚みがないのですから、エンジンのエネルギーが少なくても雲を突破することができる。つまり、変化をしやすい時間帯と考えることができるのです。ねじれの位置でマーケットの動きが変わっているのがわかりませんか?

確かに、雲のねじれの位置で相場の流れが変わっていますね。こうしたポイントが時間の分析にあたるのですね!
はい。ということで、今日の説明だけでも相場がどういう状況かは把握できましたよね。
次回以降は一目均衡表の5つの線を解説していきたいと思います!
楽しみです!
よろしくお願いします。

筆者プロフィール

プロフィール写真
川口 一晃 1960年北海道生まれ
1986年に銀行系証券会社(現・三菱UFJ証券)入社、その後、銀行系投資顧問会社(現・三菱UFJ投信)、国内投信会社(三洋投信)にて11年間ファンドマネージャーを務める。1996年にブルームバーグL.P、2000年外資系証券会社を経て、2004年にオフィスKAZ代表取締役に就任。
高知大学非常勤講師、日本FP協会社会教育委員会委員などを歴任。 テレビ・ラジオなどメディアでも活躍。投資教育の分野でも活躍。2009年投資教育を主体の劇団「コレモナニカノ円」を主宰。

※当レポートは、情報提供を目的としたものであり、特定の商品の推奨あるいは特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。

※当レポートに記載する相場見通しや売買戦略は、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析などを用いた執筆者個人の判断に基づくものであり、予告なく変更になる場合があります。また、相場の行方を保証するものではありません。お取引はご自身で判断いただきますようお願いいたします。

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