(PM) 豪ドル:26日、豪中銀総裁の講演に注目!!

2019/11/25 14:21

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・市場ではRBA(豪中銀)の利下げ観測あり
・RBAは最終的にQE(量的緩和)導入が必要になるとの見方もあり
・RBA総裁は利下げやQE導入を示唆するか

26日、ロウRBA総裁がシドニーで講演を行います(日本時間18:05)。講演のタイトルは『非伝統的な金融政策~海外からの教訓』です。

RBAは6月、7月、10月にそれぞれ0.25%の利下げを実施。11月5日の前回会合では政策金利を過去最低の0.75%に据え置く一方、声明で「必要に応じて金融政策を一段と緩和する用意がある」と表明。追加利下げに含みを残しました。

豪州の10月雇用統計の弱い結果や、11月5日の会合で利下げも検討されていたことを受けて、市場ではRBAの利下げ観測が再燃しました。また、最終的にはQE(量的緩和)の導入が必要になるとの見方も市場で根強くあります。

26日のロウ総裁の講演では、利下げや将来的なQE導入が示唆されるかが焦点になりそうです。

ロウ総裁の講演内容が利下げやQE導入の観測を高めるものになれば、豪ドルには下押し圧力がかかりそうです。豪ドル/米ドル0.67米ドル割れを試し、豪ドル/円71.725円(10/2安値)に向けて下がる可能性があります。一方、ロウ総裁が講演で利下げやQEの導入に慎重な姿勢を示した場合、豪ドルは堅調に推移するかもしれません。


(出所:リフィニティブより作成)

執筆者プロフィール
八代 和也(やしろ かずや)
シニアアナリスト
2001年ひまわり証券入社後、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年、マネースクウェア・ジャパン(現マネースクエア)に入社。豪ドル、NZドル、カナダドル、トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソを中心に分析し、レポート執筆のほか、M2TV出演、セミナー講師を務めている。
【プロフィール】広島県出身。
【趣味】野球・サッカー観戦。
【一言】より分かりやすくタイムリーなレポートを心掛けています。


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