(PM) 16日朝のCPIにNZドルが反応!?

2019/10/15 15:14

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・市場ではRBNZ(NZ中銀)が11月に追加利下げを行うとの観測あり
・CPIはその観測を補強する結果になるか

明日16日、NZの7-9月期CPI(消費者物価指数)が発表されます(日本時間06:45)。

RBNZの責務は“物価の安定”と“持続可能な雇用の最大化”。そのため、CPI上昇率の動向は金融政策における重要な判断材料となります。

RBNZは5月と8月に利下げを実施。9月の前回会合では政策金利を1.00%に据え置いたものの、追加利下げの可能性を残しました。

企業景況感の悪化や世界経済の先行き不透明感を背景に、市場ではRBNZは11月13日の次回会合追加利下げに踏み切るとの観測があります。

RBNZは8月の金融政策報告で、7-9月期のCPIは+1.3%と予想。上昇率は4-6月期の+1.7%から鈍化し、目標中央値の+2%から遠ざかるとの見通しを示しました。CPIがRBNZの見通し以上に鈍化すれば、11月の利下げ観測は一段と強まるとみられます。その場合、NZドルは軟調に推移しそうです。


(出所:リフィニティブより作成)

執筆者プロフィール
八代 和也(やしろ かずや)
シニアアナリスト
2001年ひまわり証券入社後、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年、マネースクウェア・ジャパン(現マネースクエア)に入社。豪ドル、NZドル、カナダドル、トルコリラ、南アフリカランドを中心に分析し、レポート執筆のほか、M2TV出演、セミナー講師を務めている。
【プロフィール】広島県出身。
【趣味】野球・サッカー観戦。
【一言】より分かりやすくタイムリーなレポートを心掛けています。