(PM) 27日午前3時、メキシコ中銀が政策金利を発表

2019/09/26 12:39

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・BOM(メキシコ中銀)は利下げする可能性が高い
・9月に加えて11月と12月も利下げすると市場は予想
・声明で追加利下げが示唆されるか

本日、BOMが政策金利を発表します(日本時間では27日03:00)。その結果がメキシコペソの今後に影響を与える可能性があります。

BOMは8月15日の前回会合で0.25%の利下げを決定。政策金利を8.00%に引き下げました。

メキシコの9月前半のCPI(消費者物価指数)は前年比+2.99%と、3年ぶりの低い伸びを記録。BOMのインフレ目標である+3%をわずかに下回りました。今回の会合では、0.25%の追加利下げが決定されそうです。

“BOMは、今回を含めて年内残りすべての会合(9/26、11/14、12/19)で利下げを行う”との観測が市場にはあります。今回の焦点は、声明で追加利下げが示唆されるのか?になりそうです。

声明では、経済成長の弱さやCPI上昇率の鈍化に言及しつつも、追加利下げについては慎重な姿勢を示すかもしれません。FRB(米連邦準備理事会)の利下げが9月でいったん打ち止めになる可能性もあるなか、BOMは追加利下げに前向きとの印象を市場に与えれば、メキシコペソ安を招きかねないからです。

声明で追加利下げに慎重な姿勢が示された場合、メキシコペソが堅調に推移する可能性があります。ペソ/円5.585円(9/16高値)に迫るかもしれません。


(出所:リフィニティブより作成)

執筆者プロフィール
八代 和也(やしろ かずや)
シニアアナリスト
2001年ひまわり証券入社後、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年、マネースクウェア・ジャパン(現マネースクエア)に入社。豪ドル、NZドル、カナダドル、トルコリラ、南アフリカランドを中心に分析し、レポート執筆のほか、M2TV出演、セミナー講師を務めている。
【プロフィール】広島県出身。
【趣味】野球・サッカー観戦。
【一言】より分かりやすくタイムリーなレポートを心掛けています。


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