(PM)豪中銀は連続利下げか!?

2019/07/01 13:15

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・RBA(豪中銀)は2日の会合で0.25%の利下げに踏み切る可能性が高そう
・声明で追加利下げが示唆されれば、豪ドルは軟調に推移する可能性あり
・据え置きの可能性も排除できず。その場合はサプライズとなり、豪ドルの上昇要因になりそう

RBA(豪準備銀行、中銀)が7月2日、政策金利を発表します(日本時間13:30)。0.25%の利下げが決定される可能性が高いとみられます。ロウRBA総裁が6月20日、豪経済の成長や失業率の軌道を大幅に変えるには6月4日の利下げだけでは不十分との見方を示し、「追加利下げを見込むのは“非現実的”ではない」と語ったためです。利下げが行われれば2カ月連続です。

市場では、0.25%の利下げが行われるとの見方が有力。OIS(翌日物金利スワップ)が織り込む利下げの確率は76.2%です。

2日の会合で利下げが決定され、かつ声明で追加利下げが示唆されれば、豪ドルは軟調に推移する可能性があります。

一方、RBAは6月に利下げを行ったばかりであり、8月には四半期に一度の金融政策報告が公表されます。そのため、利下げが見送られる可能性も排除できません。RBAが政策金利を据え置いた場合はサプライズとなり、豪ドルは上昇しそうです。

執筆者プロフィール
八代 和也(やしろ かずや)
シニアアナリスト
2001年ひまわり証券入社後、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年、マネースクウェア・ジャパン(現マネースクエア)に入社。豪ドル、NZドル、カナダドル、トルコリラ、南アフリカランドを中心に分析し、レポート執筆のほか、M2TV出演、セミナー講師を務めている。
【プロフィール】広島県出身。
【趣味】野球・サッカー観戦。
【一言】より分かりやすくタイムリーなレポートを心掛けています。