(PM)RBAは利下げか。追加利下げを示唆するかに注目

2019/06/03 14:08

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・RBA(豪中銀)は4日の会合で0.25%の利下げに踏み切る可能性が高そう
・市場は利下げをほぼ織り込む。声明で追加利下げが示唆されるのかが焦点
・金融政策の先行きについて言及されない可能性も。その場合、豪ドルは上昇か
・RBA総裁のスピーチにも注目

RBA(豪準備銀行、中銀)が4日、政策金利を発表します(日本時間13:30)。0.25%の利下げが決定される可能性が高いとみられます。豪州の失業率は3月・4月と2カ月連続で上昇(悪化)し、4月は8カ月ぶりの高水準を記録。ロウRBA総裁は5月21日、「6月の会合で利下げを検討する」と語りました。

市場は今回の利下げをほぼ確実視しており、関心は声明で“追加利下げが示唆されるのか”へと向いています。

市場では、RBAは6月に加えて、年内に少なくともあと1回利下げを行うとの観測があります。声明の内容がその見方を補強するものになれば、豪ドルが下落するとみられます。

RBAは最近では2016年5月と8月に利下げを行いました。その時の声明をみると、主に利下げを決定した理由が説明され、金融政策の先行きについては言及されませんでした。今回も同様の可能性があります。声明で追加利下げが明確に示唆されなければ、豪ドルは上昇しそうです。

4日は、会合とは関係のないロウRBA総裁のスピーチも予定されています(日本時間18:30)。そこでRBAの金融政策の先行きについて手掛かりが提供される可能性もあります。