豪ドル:RBAの利下げは年内3回との観測浮上

2019/05/24 12:55

デイリーフラッシュ

【お知らせ】
5月27日以降、「オセアニア・レポート」は「デイリーフラッシュ(PM:午後配信)」としてお送りいたします。配信頻度は従来のデイリーから随時へと変更といたします。

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【ポイント】
・市場は6月4日のRBA(豪中銀)会合での利下げをかなり織り込む。
・6月利下げ観測を背景に、豪ドルが下落する状況ではなさそう
・ただし、市場ではRBAの利下げは年内3回(6月を含む)との観測も浮上
・年内3回との利下げ観測が今後強まる場合、豪ドルに対して下落圧力も


[レビュー]

23日東京時間午前の外国為替市場は、小動き。米ドル/円やクロス円は、おおむね昨日(23日)のNY終値水準での“もみ合い”となりました。

NZの4月貿易収支が4.33億NZドルの黒字と、黒字額は市場予想の4.50億NZドルを下回ったものの、市場は反応薄。また、軟調な日経平均に対しても市場に大きな反応はみられませんでした。

[これからの展開]

ロウRBA(豪準備銀行、中銀)総裁は5月21日、「利下げは雇用の増加を支援し、インフレが目標に一致する時期を早める」と述べ、「2週間後(6/4)の政策会合で利下げを検討する」と明言しました。

ロウ総裁は利下げを“検討”としているため、6月4日の会合で政策金利が据え置かれる可能性もあります。ただ、市場では6月の利下げ観測が強まっており、OIS(翌日物金利スワップ)が織り込む、利下げの確率は85.3%です(5/23時点)。

OISをみれば、6月の利下げ観測を背景に豪ドルが下落する状況ではなくなりつつあると考えられます。

ただし、市場ではRBAの利下げは6月も含めて年内2回との見方が有力ですが、一部で年内3回(6月、8月、11月)との観測も浮上しています。年内3回との観測が今後強まれば、豪ドルに対して下落圧力が加わる可能性があります。RBAの金融政策の先行きを予想するうえで、6月4日の政策会合時の声明5日の豪1-3月期GDPに注目です。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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