英首相が辞任を正式表明へ。トルコリラは一段安の可能性も

2019/05/24 08:42

デイリーフラッシュ

【お知らせ】
5月27日以降、「Today's Flash!」は「デイリーフラッシュ(AM:朝配信)」としてお送りいたします。

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【ポイント】
・メイ英首相が24日に辞任を表明するとともに、辞任の時期を示すとの報道
・市場の関心は今後、次の首相に誰がなるのか?に向かいそう
・米国とトルコの関係悪化への懸念から、トルコリラには下落圧力が加わりやすいとみられる


(欧米市場レビュー)

23日欧米時間の外国為替市場では、米ドルが軟調に推移。一時、米ドル/円は109.46円へと上昇し、ユーロ/米ドルは1.1183米ドル、豪ドル/米ドルは0.6895米ドル、NZドル/米ドルは0.6523米ドルへと上昇しました。米国の4月新築住宅販売件数が67.3万件、5月製造業PMI(購買担当者景気指数)速報値が50.6と、いずれも市場予想の67.5万件、52.5を下回り、米ドルの重石となりました。製造業PMIは2009年9月以来の低水準を記録しました。

トルコリラも弱含み。米国とトルコの米国の関係悪化への懸念から、対米ドルや対円で下落しました(後述)。

(本日の相場見通し)

英タイムズ紙は23日、メイ英首相が24日に辞任を表明すると報じました。メイ首相は後任が決まるまで首相職にとどまる方針とのことです。

英ポンドについては、ブレグジット(英国のEU離脱)に関する報道に反応しやすい状況が続いてきました。メイ首相が辞任を表明し、かつ辞任時期を示せば、市場の関心は“次の首相に誰がなるのか?”に向かうとみられます。新首相を決める保守党党首選挙には、離脱強硬派のジョンソン前外相がすでに立候補を表明。ゴーブ環境相やジャビド内相なども候補に挙げられています。ブレグジットや保守党党首選に関する報道が新たに出てくれば、英ポンドが反応する可能性があります。

本日のスポットコメントは『ブレグジットの関心はメイ首相後任の手腕へ!?』です。

市場では米国とトルコの関係が悪化するとの懸念が一段と高まっており、トルコリラには下落圧力が加わりやすいとみられます。

アカル・トルコ国防相は23日、トルコのS-400(ロシア製の地対空ミサイルシステム)購入について「米国がトルコへの制裁を発動する可能性に備えている」と語りました。

また、米国の一部メディアは「トルコが6月第1週末までにS-400購入の計画を取り止めなければ、米国はトルコをF-35戦闘機のプログラムから排除し、トルコへの制裁を発動する可能性がある」と報じました(ただし、クラン・トルコ副外相は米国が期限を設定したとの報道を否定)。米国とトルコの関係を一段と悪化させるような報道が出てきた場合、トルコリラへの下落圧力は一段と強まる可能性があります。

米中貿易摩擦に関する報道(特にトランプ米大統領の発言)が新たに出てくれば、それが相場材料になる可能性もあります。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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