21日、RBA議事録&総裁講演。利下げ観測は高まるか!?

2019/05/20 14:20

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・豪総選挙で与党が勝利し、豪ドルが上昇
・市場の関心は、豪総選挙の結果からRBA(豪中銀)の金融政策へと移る可能性も
・市場ではRBAが6月に利下げを行うとの観測あり
・議事録や総裁講演がRBAの利下げ観測を一段と高める内容になれば、豪ドルが下落しそう

[レビュー]

20日東京時間の外国為替市場では、豪ドルが堅調に推移。一時、豪ドル/米ドルは0.6915米ドル、豪ドル/円は76.24円へと上昇しました。豪州の総選挙(18日に実施)で与党の保守連合(自由党と国民党)が勝利し、豪ドルの上昇材料となりました。

NZドルも強含み。一時、NZドル/米ドルは0.6536米ドル、NZドル/円は72.07円へと上昇しました。同じオセアニア通貨である豪ドルの上昇にけん引されました。

[これからの展開]

RBA(豪準備銀行、中銀)議事録が21日に公表されます(日本時間10:30)。今回の議事録は5月7日開催分であり、この会合では政策金利の据え置きが決定されました。

21日はまた、ロウRBA総裁が講演を行います(日本時間12:10*11:15から変更。テーマは『経済見通しと金融政策』)。

市場の関心は今後、豪総選挙の結果からRBAの金融政策へと移る可能性があります。

豪州の1-3月期の賃金上昇率は依然として低水準となり、4月の失業率は8カ月ぶりの高水準を記録。これらの統計は5月7日の会合以降に発表されました。また、ロウ総裁は2月、RBAの金融政策スタンスのシフト(“利上げバイアス”から“中立”へ)を講演の中で示唆しました。そのため、RBAの金融政策の先行きを予想するうえでは、議事録以上にロウ総裁の講演の方が重要かもしれません。

市場では、RBAが6月4日の次回会合0.25%の利下げに踏み切るとの観測があります。市場の金融政策見通しを反映するOIS(翌日物金利スワップ)が5月17日時点で織り込む、6月会合での利下げの確率は57.0%です(据え置きは43.0%)。

議事録やロウ総裁の講演が6月利下げ観測を一段と高める内容になれば、豪ドルが下落する可能性があります。

豪ドル/円のテクニカル分析は、本日の注目のチャートをご覧ください。

= = = = = = = = = = = = = = = = =

【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

= = = = = = = = = = = = = = = = =

【トラリピ1クリック】
トラリピを1クリックでカンタン発注!

= = = = = = = = = = = = = = = = =

【キャンペーンのご案内】

入金でポイントGETキャンペーン