13日、米国が新たな対中追加関税の詳細を公表予定

2019/05/13 08:53

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・米国は残り約3000億米ドル相当の中国製品に対して関税を上乗せする方針
・その計画の詳細を13日に公表する予定
・米中貿易摩擦の激化への懸念から、米ドル/円やクロス円は上値が重い展開か
・トルコリラ:下落にいったん歯止めも、いずれ下落!?

(欧米市場レビュー)

10日欧米時間の外国為替市場では、が軟調に推移。一時、米ドル/円は110.00円、ユーロ/円は123.53円、豪ドル/円は77.03円、NZドル/円は72.60円へと上昇しました。米中の閣僚級協議は合意に至らなかったものの、今後も交渉を続ける方針が示されたことで、リスク回避の動きが後退し、円安材料となりました。

米ドルも弱含み。一時、ユーロ/米ドルは1.1249米ドル、豪ドル/米ドルは0.7008米ドル、NZドル/米ドルは0.6607米ドルへと上昇しました。円と同様、リスク回避の動き後退が米ドルの重石となりました。

(本日の相場見通し)

トランプ米大統領は11日、米中通商協議について、中国は2020年の大統領選まで引き延ばす可能性があるとの見方を示したうえで、自身が再選されれば「中国にとって、はるかに悪い内容になるだろう」と警告。「中国は、いま行動するのが賢明だ」としました、

米国は追加関税を課していない残り約3000億米ドル相当の中国製品に対しても関税を上乗せする方針であり、その計画の詳細を13日に公表する予定です。この措置が実施されれば、中国からの輸入品すべてが関税上乗せの対象となります。

両国の貿易摩擦は今後一段と激化する可能性があるため、リスク回避の動きになりやすいとみられます。米ドル/円クロス円は上値が重い展開が想定され、米ドル/円は109.48円(5/9&5/10安値)を下回る可能性があります。米中の通商政策に関するニュースには注意が必要です。

米ドル/円のテクニカル分析は、本日の注目のチャートをご覧ください。

トルコリラは、下落にいったん歯止めがかかりました。トルコリラを下支えするため、TCMB(トルコ中央銀行)が9日に1週間物レポ入札を中止(*5/10のToday’s Flash!参照)したほか、トルコの複数の国営銀行が9日と10日に、10億米ドル以上の米ドル売り(トルコリラ買い)を行ったとの観測もあります。ただ、米国とトルコの関係悪化やTCMBの外貨準備高減少への懸念、イスタンブール市長選の再選挙など、足もとのトルコリラ安の背景となっている材料は残存しています。目先は下げ渋るかもしれませんが、トルコリラはいずれ下落する可能性があります。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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