トランプ大統領発言で米中貿易戦争激化の可能性も!豪ドル/円は徐々に下値を試す展開か

2019/05/06 09:10

デイリーフラッシュ

【注目ポイント1】BB・±2σラインの“エクスパンション”
【注目ポイント2】遅行スパンの“逆転”
【参考指標】メリマン・サイクルでは、「5.6=株式市場の重要変化日」
【見通し】徐々に下値を試す相場展開となりそう

日本時間本日6日未明、トランプ大統領が自身のツイッターにおいて、中国の知的財産権侵害などを理由に、2000億ドル分の同国製品に課す関税を10日から25%(現在は10%)に引き上げることを表明しました。この発言で、米中貿易戦争が一段と激化するとの懸念から、東京時間スタートより、リスク回避の円高フロー主体の相場展開となっています。

特に、米中貿易問題の材料に対して敏感に反応する豪ドルは、対円・対米ドルともに初期反応は「下向き」となっており、日足チャートでは下降トレンドを示唆するメルクマールが視認できます。

上図豪ドル/円・日足チャートでは、1) 21日MA(移動平均線)が右肩下がりであること、2) ローソク足の上方に赤色の雲(=抵抗帯、先行スパン)およびパラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)があること、そして、3) DMI(方向性指数)で-DI>+DIとなっていること(上図青色点線丸印)から、下降トレンドを示すチャート形状となっています。

特に注目すべきメルクマールは2つ。まず1つ目は、BB(ボリンジャーバンド)・±2σラインが21日MAに対して拡張する“エクスパンション”となっていること。この形は、「トレンドの強まり」を示唆することから、これからの時間の豪ドル/円は、下降モメンタムが徐々に強まる可能性を考慮すべきでしょう。

そして2つ目は、遅行スパンがローソク足を下抜けブレークする“逆転”シグナルが示現していること。(上図黄色四角印) 当該シグナルは、「下降トレンドへのトリガー」を示唆することから、これからの時間における豪ドル/円は、下押し主体の相場展開となりそうです。

以上を概括すると、豪ドル/円は徐々に下値を試す相場展開となりそうです。

蛇足ながら、本日5/6の株式市場は、アストロロジー(金融占星学)分析の一つであるメリマン・サイクルにおける「重要変化日」に当たります。海外時間からの株式市場の動向には特に留意し、リスク回避フローの強まりには警戒すべきでしょう。


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【マーケットView】

次回のマーケットViewは5/7に配信予定です。


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