トルコ4月CPI結果に要注目!下抜けブレークとなり得るポイントは?

2019/05/03 09:02

デイリーフラッシュ

【注目ポイント1】トルコ4月CPI結果
【注目ポイント2】「18.57円」下抜けブレーク成否
【見通し】「18.57円」割れなら、下降モメンタムが強まる可能性も

日本時間本日16時に、トルコの4月 CPI(消費者物価指数)が発表される予定となっています。この結果数値については、次回6月に予定されているTCMB(トルコ中銀)会合における金融政策スタンスを推し量る上で、重要な位置付けであると捉えるべきでしょう。

上図・日足チャートでは、1) 21日MA(移動平均線)が右肩下がりであること、2) 遅行スパンがローソク足の下方に位置していること、3) 各BB(ボリンジャーバンド)が21日MAに対してパラレルに推移していること、4) ローソク足の上方に赤色の雲(=抵抗帯、先行スパン)およびパラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)があること、そして、5) DMI(方向性指数)で-DI>+DIとなっている(上図青色点線丸印)ことから、トルコリラ/円緩やかな下降トレンドを形成していることが視認できます。

同時に、ローソク足がBB・-1σラインと同・-2σラインの間で推移する、“下降バンドウォーク”となっていることから、戻り(=短期的な上昇)はBB・-1σライン(≒18.74円)付近をメドに限定的な動きとなり、徐々に下値を試す相場展開となることが想定されます。

その下値を試すトリガーとなり得るポイントを探る上で、チャートのタイムフレームを4時間足に移してみましょう。

本稿執筆(5/3 午前8時)時点におけるトルコリラ/円・4時間足チャートでは、上方硬直性を伴うレンジ相場を形成していることが見て取れます。その一方で、BB・±2σラインが21MAに向かって収縮する“スクイーズ”が示現していることから、現状では「相場のエネルギーを溜め込んでいる状態」と捉えるべきでしょう。

上図チャートにおける注目ポイントは、ローソク足がBB・-2σライン(≒18.57円、Bid基準値、上図黄色矢印)を終値ベースで下抜けブレークするか否か。

仮にローソク足が同ラインを下抜けブレークし、同時に遅行スパンの対ローソク足下放れ(=逆転)が確認できた場合は、トルコリラ/円の下降モメンタムが強まる可能性も。

日本時間本日16時のトルコ4月CPI結果に着目しつつ、足もとにおける重要なテクニカルポイントとして押さえておくべきでしょう。


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【マーケットView】

次回のマーケットViewは5/7に配信予定です。


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