NZドル:利下げ観測は一段と高まるか!?

2019/04/26 16:00

デイリーフラッシュ

ゴールデンウィーク期間中(4/27-5/6)、「スポットコメント」「注目のチャート」「オセアニア・レポート」「市場調査部レポート」は配信を停止します。市場調査部からのマーケット情報の配信は、「Today's Flash!」に集約しますので、そちらをご覧ください。

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【ポイント】
・市場では、RBNZ(NZ中銀)が5月8日の次回会合で利下げするとの観測あり
・企業信頼感指数(4/30)や雇用統計(5/1)の結果は、次回会合における重要な判断材料になりそう

[レビュー]

26日東京時間の外国為替市場では、米ドルが弱含み。米ドル/円が昨日(25日)のNY終値近辺で“もみ合い”となる一方、クロス円や豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルは堅調に推移しました。日本の大型連休を前にしたポジション調整が中心とみられます。

[これからの展開]

NZの1-3月期CPI(消費者物価指数。4/17発表)は前年比+1.5%と、2018年10-12月期(+1.9%)から鈍化。RBNZの2月時点の見通し(+1.6%)を下回り、インフレ目標中央値である+2%から遠ざかりました。

RBNZが “次の政策変更は利下げの可能性が高い”との見方を示しているうえ、CPI上昇率が鈍化したことで、市場では5月8日の次回会合で0.25%の利下げが行われるとの観測があります。市場の金融政策見通しを反映するOIS(翌日物金利スワップ)では、4月25日時点で利下げの確率が59.2%織り込まれています(据え置きは40.8%)。

NZの4月企業信頼感指数が4月30日1-3月期雇用統計が5月1日に発表されます。RBNZは低水準の企業景況感を懸念しているため、特に企業信頼感指数の結果は、5月会合での重要な判断材料になるとみられます。前回のマイナス38.0%から低下した場合、利下げの可能性が一段と高まるとともに、NZドルに対して下落圧力が加わりそうです。NZドル/米ドルNZドル/円の目先の下値メドとして、それぞれ0.6565米ドル(1/3安値)や73.20円(1/17安値)が挙げられます。それらの水準を下回った場合、0.6463米ドル(18/10/26安値)や71.84円(1/4安値)が次の下値メドになりそうです。


(出所:リフィニティブより作成)

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【マーケットView】

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