トルコリラは一段と下落か

2019/04/26 08:28

デイリーフラッシュ

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【ポイント】
・本日26日、米GDP速報値発表。市場予想の+2.0%を上回る可能性も
・TCMB(トルコ中銀)が利上げの可能性に言及した文言を削除。トルコリラにとって新たなマイナス材料


(欧米市場レビュー)

25日欧米時間の外国為替市場では、トルコリラが下落。対米ドルで6カ月半ぶりの安値を記録し、対円では18.53円と、1月3日以来の安値をつけました。TCMB(トルコ中央銀行)が政策金利発表時の声明において、これまでの“必要に応じて一段の金融引き締め(利上げ)を行う”との文言を削除したことで、トルコリラに対して下落圧力が加わりました。

は堅調に推移。一時、米ドル/円は111.39円、ユーロ/円は124.25円、豪ドル/円は78.14円へと下落しました。日本の大型連休を前にしたポジション調整(円の買い戻し)が中心とみられます。

(本日の相場見通し)

本日(26日)、米国の1-3月期GDP速報値が発表されます(日本時間21:30)。市場予想は前期比年率+2.0%と、成長率は2018年10-12月期の+2.2%から鈍化するとみられています。米アトランタ連銀の経済予測モデルである“GDPNow” によると、1-3月期のGDP成長率予想は25日時点で+2.7%。今回のGDPは市場予想の+2.0%を上回る可能性があります。その場合、米ドルが上昇し、ユーロ/米ドルは心理的節目の1.1000米ドルへ向けて下がりそうです。

トルコリラは、一段と下落する可能性があります。“米国とトルコの関係の悪化への懸念”、“TCMB(トルコ中銀)の外貨準備高減少への懸念”などを背景に、トルコリラに対して下落圧力が加わりやすい地合いです。こうした状況のなか、TCMBが25日の声明で追加利上げの可能性に言及した文言を削除しました。市場ではTCMBの利下げ観測が高まるとみられ、それがトルコリラへの下落圧力を一段と強める可能性があります。

トルコリラ/円のテクニカル分析は、本日26日の注目のチャートをご覧ください

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

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