豪ドル:24日朝の豪CPIに注目!!

2019/04/23 13:05

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・RBA(豪中銀)は、利下げの条件のひとつに“インフレ率が低水準にとどまること”を挙げる
・総合CPIや基調インフレ率が弱い結果になれば、RBAの利下げ観測が高まるとみられる
・その場合、豪ドルに対して下落圧力加わりそう


[レビュー]

23日東京時間午前の外国為替市場では、が強含み。一時、米ドル/円は111.64円、ユーロ/円は125.58円、豪ドル/円は79.57円、NZドル/円は74.48円へと下落しました。軟調な日経平均や実需による米ドル売り・円買いが、米ドル/円やクロス円の下押し圧力となりました。

[これからの展開]

豪州の1-3月期CPI(消費者物価指数)が24日に発表されます(日本時間10:30)。RBA(豪準備銀行、中銀)は物価安定と雇用の最大化を責務としているため、CPI上昇率の動向は雇用情勢とともに、RBAの金融政策に影響を与えます。

4月16日に公表されたRBA議事録(4/2開催分)では、「インフレ率が低水準にとどまり、失業率が上昇を続けるならば、利下げが適切になる可能性がある」との見方が示されました。そのため、今回のCPIはこれまで以上に市場で注目されそうです。

市場予想は、総合CPIが前年比+1.5%、RBAが総合CPI以上に重視する基調インフレ率(トリム平均値と加重中央値の平均)は同+1.65%。いずれも2018年10-12月期の+1.8%、+1.75%から上昇率が鈍化し、RBAのインフレ目標(+2~3%)の下限である+2%から一段と下振れするとみられています。


(出所:リフィニティブより作成)

市場では、RBAが8月にも利下げを行うとの観測があります。総合CPIや基調インフレ率が市場予想を下回れば、利下げ観測は一段と高まりそうです。その場合、豪ドルには下落圧力が加わり、豪ドル/米ドルは0.7053米ドル(4/3安値)を割り込む可能性もあります。

豪ドル/円のテクニカル分析は、本日23日の注目のチャートをご覧ください。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。
※音声にご注意ください。

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