市場の関心は豪州から欧米の経済指標へ!?

2019/04/18 08:28

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・本日18日の豪雇用統計が軟調な結果になれば、利下げ観測が一段と高まり、豪ドル安要因に!?
・ドイツの製造業PMIで景気の先行き懸念が強まれば、ユーロが下落しそう
・米国の小売売上高、フィラデルフィア連銀製造業景況指数、新規失業保険申請件数が発表。その結果に米ドルが反応する可能性あり


(欧米市場レビュー)

17日欧米時間の外国為替市場では、NZドルが弱含み。一時、NZドル/米ドルは0.6707米ドル、NZドル/円は75.10円へと下落しました。NZの1-3月期CPI(消費者物価指数)が前期比+0.1%、前年比+1.5%と、市場予想の+0.3%、+1.7%を下回ったことが引き続きNZドルの重石となりました。

(本日の相場見通し)

本日は、豪州から欧米の経済指標に市場の関心が向かうとみられます。

まず豪州の3月雇用統計(日本時間10:30)に注目です。16日のRBA(豪準備銀行、中銀)議事録では、「インフレ率が低水準にとどまり、失業率が上昇を続けるならば、利下げが適切になる可能性がある」との見方が示され、労働市場の動向が今後の金融政策において重要な要素であることが示唆されました。そのため、雇用統計が市場予想よりも軟調な結果になれば、市場ではRBAの利下げ観測が一段と高まるとみられ、豪ドルが下落しそうです。市場予想は、失業率が5.0%、雇用者数が前月比1.20万人増です。

豪ドル/円のテクニカル分析は、本日18日の注目のチャートをご覧ください。

ドイツの4月製造業PMI(購買担当者景気指数)が日本時間16:30に発表されます。市場予想は45.0と、2012年7月以来の低水準を記録した3月の44.1から改善するものの、業況判断の分かれ目である“50”を4カ月連続で下回るとみられています。ドイツの製造業PMIが市場予想だけでなく、3月の44.1も下回った場合、ドイツ景気の先行き懸念が強まってユーロが下落し、ユーロ/円は126.19円(4/16安値)を割り込む可能性もあります。

日本時間21:30に米国の3月小売売上高4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数新規失業保険申請件数が発表されます。市場予想は、小売売上高が前月比+0.9%、フィラデルフィア連銀製造業景気指数が10.4、新規失業保険申請件数が20.5万人です。それらがおおむね堅調な結果になれば、米ドル高材料になる可能性があります。

新規失業保険申請件数は前回、19.6万件と約49年ぶりの低水準を更新しました。今回は前回から増加すると予想されていますが、その結果には注目です。市場予想に反して前回から減少した場合、市場で最も材料視される可能性もあります。

米ドル/円は昨日(17日)、一時112.12円へと上昇。3月5日高値の112.09円を超え、わずかながらも約4カ月ぶりの高値を記録しました。ただその後は伸び悩み、NY終値では112.09円を下回りました。112.09円より上の水準に定着すれば、心理的節目の113.00円が次の上値メドになりそうです。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。
※音声にご注意ください。

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