鉄鉱石価格の上昇は豪ドルの下支え要因になるか

2019/04/12 15:40

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・RBA(豪中銀)の利下げ観測が豪ドルの重石
・豪州の主力輸出品である鉄鉱石の価格上昇は、豪ドルにとってプラス材料
・RBAの利下げ観測が後退すれば、豪ドルは上昇も


[レビュー]

12日東京時間の外国為替市場では、が弱含み。一時、米ドル/円は111.81円、ユーロ/円は126.19円、豪ドル/円は79.73円、NZドル/円は75.27円へと上昇しました。日経平均が堅調に推移し、円安材料となりました。

[これからの展開]

鉄鉱石価格が上昇しています。米鉄鉱石先物は今週、2014年8月以来、4年8カ月ぶりの高値を記録。中国・大連商品取引所の鉄鉱石価格は最高値を更新しました。供給不足への懸念に加え、季節要因(冬の終盤から中国の鉄鋼生産が活発になる)が鉄鉱石価格を押し上げています。


(出所:リフィニティブより作成)

鉄鉱石は豪州の主力輸出品であるため、その価格動向は豪ドル相場に影響を与えます。足もとの鉄鉱石価格の上昇は、豪ドルにとってプラス材料です。需給の引き締まりを背景に、鉄鉱石価格は引き続き堅調に推移するとみられます。

一方で、市場ではRBA(豪準備銀行、中銀)が年内に利下げを行うとの観測があり、それが豪ドルの重石となっています。4月16日にRBA議事録(4/2開催分)が公表され、18日には豪州の3月雇用統計が発表されます。鉄鉱石価格が上昇を続け、雇用統計が強い結果を示すなどしてRBAの利下げ観測が後退すれば、豪ドルは上値を試しやすくなる可能性があります。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。
※音声にご注意ください。

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