カナダドル:200日移動平均線を超えられるか!?

2019/04/05 15:52

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・原油価格が5カ月ぶりの高値圏。原油価格の上昇はカナダドルにとってプラス材料
・本日5日発表のカナダ雇用統計が良好な結果になれば、カナダドルのさらなる追い風になりそう
・カナダドル/円は、200日移動平均線(4/4時点で84.50円)や85.18円(3/1高値)が上値メドか。下値メドは81.66円(3/25安値)が挙げられる


[レビュー]

5日東京時間の外国為替市場では、英ポンドが堅調に推移。英ポンド/円は一時、146.49円へと上昇しました。「トゥスクEU大統領が英国に離脱期限の12カ月の柔軟な延期を提案した」との報道が、英ポンドの上昇材料となりました。

豪ドル
NZドルは小動き。いずれも対米ドルや対円で、昨日(4日)のNY終値近辺での“もみ合い”となりました。

[これからの展開]

米国の3月雇用統計や、メイ英首相とコービン労働党党首の会談が相場材料になるかもしれません。

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原油価格の代表的な指標である米WTI先物は4月3日、一時1バレル=62.99ドルへと上昇。2018年11月7日以来、約5カ月ぶりの高値を記録しました。足もとの原油高の背景には、供給減に対する懸念があるようです。OPEC(石油輸出国機構)と非加盟主要産油国による協調減産が延長されるとの観測や、米国の制裁によってイランの原油供給が減少するとの観測があります。

原油価格の上昇は、カナダドルにとってプラス材料です。原油価格は引き続き堅調に推移する可能性があり、そうなればカナダドルの上昇要因になりそうです。

カナダの3月雇用統計が本日(5日)発表されます(日本時間21:30)。市場予想は、失業率が5.8%、雇用者数が1.00万人増です。雇用統計が市場予想に比べて良好な結果になれば、カナダドルにとってさらなる追い風になるとみられます。

カナダドル/円は2018年12月以降、200日移動平均線に近づくと反落する展開が続いてきました。カナダの雇用統計が良好な結果となり、原油価格が今後一段と上昇すれば、カナダドル/円は200日移動平均線(4/4時点で84.50円に位置)を超えて、さらに85.18円(3/1高値)に接近する可能性もあります。一方、下値は81.66円(3/25安値)がサポートラインとして機能しそうです。カナダドル/円は当面、81.60~85.20円のレンジで推移する可能性があります。

カナダドル/円(日足、2018/12/1~)

(出所:M2JFXチャート)

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。
※音声にご注意ください。

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