本日、ドイツIFO景況感指数発表。ユーロ売り圧力が強まる可能性も!?

2019/03/25 08:42

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・トルコリラが22日に急落。市場は米国とトルコの関係悪化を懸念
・TCMB(トルコ中銀)は市場に供給する流動性を絞るも、トルコリラは下げ止まらず
・ドイツの製造業PMI(22日発表)は2012年8月以来の低水準を記録
・IFO景況感指数も市場予想の98.5を下回れば、ユーロが下落しそう
・NYダウなど主要国株価が大きく下落した場合、円高材料になりそう


(欧米市場レビュー)

22日欧米時間の外国為替市場では、が全面高の展開。一時、米ドル/円は109.75円、ユーロ/円は123.80円、豪ドル/円は77.80円、NZドル/円は75.50円へと下落しました。ドイツや米国の製造業PMIの軟調な結果や欧米株の下落を背景に、リスク回避の動きが強まり、円高材料となりました。

トルコリラは下落。対米ドルでの下落率は一時前日比5%を超え、対円では18.77円へと下落する場面がありました。米国とトルコの関係悪化への懸念がトルコリラに対する下落圧力となりました。トランプ米大統領は21日、ゴラン高原についてイスラエルの主権を認める時が来たと表明。それに対し、エルドアン・トルコ大統領は22日、トランプ大統領の発言によって「中東地域が新たな危機の瀬戸際まで追い込まれている」と非難しました。

トルコリラの急落を受けて、TCMB(トルコ中央銀行)は「1週間物レポ入札を中止する」と発表。市場に供給する流動性を絞りましたが、トルコリラ安に歯止めはかかりませんでした。

(本日の相場見通し)

ドイツの3月製造業PMI(購買担当者景気指数)速報値が22日に発表され、結果は44.7と、市場予想(48.0)に反して2月の47.6から低下。業況判断の分かれ目となる“50”を3カ月連続で下回り、2012年8月以来の低水準を記録しました。製造業PMIの結果は、市場のドイツ経済の減速懸念を強めるものでした。

本日は、ドイツの3月IFO景況感指数が発表されます(日本時間18:00)。IFO景況感指数は前回2月まで6カ月連続で低下しており、2月は98.5と、2014年12月以来の低水準を記録しました。今回の市場予想は98.5と、2月と同じ水準になるとみられていますが、22日の製造業PMIに続いて、IFO景況感指数も市場予想を下回れば、ドイツ経済の減速懸念は一段と強まりそうです。ユーロに対して下落圧力が加わり、ユーロ/円は123.38円(1/15安値)割れを試す可能性もあります。

主要国の株価動向にも目を向ける必要がありそうです。22日のNYダウは米国経済やドイツ経済の減速懸念などを背景に値を下げ、終値は前日比460.19ドル(1.8%)安の25502.32ドルでした。NYダウなど主要国の株価が本日大きく下落した場合、リスク回避の動きが強まる可能性があります。リスク回避は円高材料です。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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