英ポンドはブレグジット関連の報道に左右される状況

2019/03/19 08:16

デイリーフラッシュ

【ポイント】
・英下院議長が離脱協定案の3回目の採決はできないとの見解を示す
・離脱協定案の採決は事実上不可能に!?
・ブレグジットをめぐる不透明感が高まり、英ポンドは上値が重い展開か
・ドイツZEW景況感調査が市場予想を下ブレすれば、ユーロ安材料になる可能性もあり

(欧米市場レビュー)

18日欧米時間の外国為替市場では、英ポンドが下落。英ポンド/円は一時、147.00円へと下落しました。バーコウ英下院議長が“議会で2回否決された離脱協定案を再び採決することはできない”との見解を示したことが要因です。

(本日の相場見通し)

英下院(議会)は14日、“3月20日までに離脱協定案を下院が可決すれば、EUに対して6月末までの離脱延期を申請する”との動議を賛成多数で可決。離脱協定案の議会採決は19日にも実施されるとみられていました。

ただ、バーコウ下院議長が離脱協定案の採決はできないとの見解を示したことで、議会採決は事実上不可能となりました。*詳細は、本日19日のスポットコメント『ブレグジット、メイ首相は長期延期を申請へ!?』をご覧ください。

英ポンドは引き続き、議会の動向やEUの対応などブレグジット関連の報道に要注意です。今後の報道によって状況は変わり得るものの、今の状況ではブレグジット(英国のEU離脱)をめぐる不透明感が高まったことから、英ポンドは上値が重い展開になりそうです。英ポンド/円は148円台に入ると反落する展開が続いているため、148円台では利益確定売り圧力が強まる可能性があります。

英ポンド/円(日足、2018/10/30~)

(出所:M2JFXチャート)

本日はまた、ドイツの3月ZEW景況感調査が発表されます(日本時間19:00)。期待指数の市場予想はマイナス11.0と、2月のマイナス13.4から改善するものの、景況判断の分かれ目である“ゼロ”を依然として下回るとみられています。今回マイナスになれば、12カ月連続です。足もとの市場の関心は、ブレグジットの行方へと向いており、ドイツの経済指標の結果には反応しにくい地合いと考えられます。ただ、ZEW景況感調査が市場予想を下ブレした場合、ドイツの景気減速も意識されて、ユーロ安材料となる可能性もあります。

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【マーケットView】

マーケットViewは、毎日16時ごろアップの予定です。

※動画のアップ時間は前後する可能性があります。

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